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1: 鴉 ★@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 12:40:30.06 ID:???.net
「10分で感染」…次々と破られるMERS防疫公式
ハンギョレ新聞 6月10日 7時50分配信

 「密接接触2メートル以内で1時間」「潜伏期間最大2週間」などすべて外れる 接触10分・最長18日後にも発症...“スーパー伝播”時期も誤り 外国事例に依存し防疫失敗...韓国データを基に防疫対策立てるべき

「10分で感染」…次々と破られるMERS防疫公式
閑散としたソウル都心。
9日午後、MERSの影響で外国人観光客が減り空席が目立つ2階建てのソウルシティツアーバスが閑散としたソウル光化門広場を通っている=キム・ギョンホ先任記者

 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウィルスの密接接触の範囲と潜伏期間など、学界に報告された内容が韓国の状況とかなり異なっていることが確認されている。
MERSウイルス感染に関する情報を綿密に再検討し、防疫対策を立て直すとともに、国民に正しい情報を伝えるべきだという指摘が出ている。

 保健福祉部の中央MERS管理対策本部(対策本部)は9日、「ソウル峨山(アサン)病院で6番目に感染が確定した患者(71・死亡)と10分程度接触した保安要員(27・92番目の患者)が確定判定を受けた」と発表した。
これは、対策本部が防疫対策を立てる際に設けた「患者と1時間以上接触すると感染」という設定が間違っていたことを示す。
サムスン・ソウル病院の緊急治療室で14番目の患者から感染した35番目の患者(医師)も、緊急治療室に40分も滞在しなかったのに、MERSに感染した。
これに対し、チョン・ウンギョン疾病管理本部疾病予防センター長は「患者の症状が激しく、ウイルスを多く分泌する時期には、短い時間でも近接距離にいた場合は感染する可能性がある」と述べた。

 MERSは「飛沫(鼻水・唾液など)で感染されて感染力が弱い」とし「2メートル以内」を密接接触範囲に設定したのは、すでに京畿道の平沢(ピョンテク)聖母病院で病室の外で2次感染が発生したことで、誤った判断であることが明らかになった。

それでもサムスン・ソウル病院は、14番目の患者(35)が救急治療室に留まった時に接触した人々の範囲を狭く規定し、
14番目の患者の近くにいなかった35番目の患者(38、サムスン・ソウル病院の医師)に高熱の熱症が現れるまで、隔離対象に含まなかった。
現実と合わない防疫範囲の設定を、機敏に修正して伝えなかったため起きた事態だ。

 対策本部は、また、外国の事例などをもとにMERSウイルスの潜伏期間を2日から14日までと発表してきた。
これを根拠に、サムスン・ソウル病院関連の発症事態は、潜伏期間14日が終わる12日頃には終息するとの見通しも出ている。
しかし、平沢聖母病院では、最大潜伏期間14日が終わった先月31日以降、患者3人から症状が現れた。
最も長いもので18日後にも発症した事例がある。対策本部はいまだに潜伏期間14日を患者の完治や感染が疑われる患者が発症したかどうかなどに対する判断基準としており、見直しが必要だと指摘される。

 患者の感染力が最も高くなる「スーパー伝播」の時期について、対策本部は「発症後5日から7日の間に咳・くしゃみをする際に、ウイルス量が最も多く出てくる」と説明した。
しかし、6番目の患者の場合、先月24日に発症してから2日後26日、ソウル峨山病院に寄って保安要員と家族(47、婿、88番目の患者)にMERSを広げた。


イ・グンヨン先任記者、ソク・チンファン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00020949-hankyoreh-kr

引用元: ・【韓国】「接触10分で感染、最長18日後に発症」・・・次々と破られる韓国のMERS防疫

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