少年の喫煙を注意した58歳男性、暴行され死亡
監視カメラの映像や目撃者もなく犯人見つからず
50代の男性が、たばこを吸っていた少年らに注意をしたところ、暴行を受けて重体に陥り、
6日後に死亡した。
ソウル松坡警察署などが14日発表したところによると、この男性(58)は先月23日午後10時
ごろ、ソウル市松坡区の自宅近くの路地で倒れているのが見つかった。近所の住民の通報を
受け病院に搬送された男性は、額がひどく腫れ、全身があざだらけの状態だった。
男性は集中治療室で「10代後半から20代初めぐらいに見える少年3人がたばこを吸っている
のを見て『体によくないから、たばこを吸うのはまだ早い』と注意したところ『余計なお世
話だ』といって、ぼこぼこに殴られた」と証言したが、それから間もなく意識を失った。
だが、犯人らは監視カメラにも映っておらず、目撃者も現れなかった。警察の関係者は
「事件の前後、現場の路地を歩いていた少年らに対し、ポリグラフ(うそ発見器)も用いて
捜査を行ったが、犯人は判明しなかった」と説明した。
男性は個人タクシーの運転手をしていたが、肝硬変が悪化したため最近タクシーを売り、
自宅で療養していたという。かつての職場の同僚は男性について「体調が悪化してもたばこを
やめられず、つらそうだった。少年たちがたばこを吸っているのを見て、自分のようになる
ことを心配し、注意したのではないかと思う」と話した。
オム・ボウン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/15/2014071501234.html
監視カメラの映像や目撃者もなく犯人見つからず
50代の男性が、たばこを吸っていた少年らに注意をしたところ、暴行を受けて重体に陥り、
6日後に死亡した。
ソウル松坡警察署などが14日発表したところによると、この男性(58)は先月23日午後10時
ごろ、ソウル市松坡区の自宅近くの路地で倒れているのが見つかった。近所の住民の通報を
受け病院に搬送された男性は、額がひどく腫れ、全身があざだらけの状態だった。
男性は集中治療室で「10代後半から20代初めぐらいに見える少年3人がたばこを吸っている
のを見て『体によくないから、たばこを吸うのはまだ早い』と注意したところ『余計なお世
話だ』といって、ぼこぼこに殴られた」と証言したが、それから間もなく意識を失った。
だが、犯人らは監視カメラにも映っておらず、目撃者も現れなかった。警察の関係者は
「事件の前後、現場の路地を歩いていた少年らに対し、ポリグラフ(うそ発見器)も用いて
捜査を行ったが、犯人は判明しなかった」と説明した。
男性は個人タクシーの運転手をしていたが、肝硬変が悪化したため最近タクシーを売り、
自宅で療養していたという。かつての職場の同僚は男性について「体調が悪化してもたばこを
やめられず、つらそうだった。少年たちがたばこを吸っているのを見て、自分のようになる
ことを心配し、注意したのではないかと思う」と話した。
オム・ボウン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/15/2014071501234.html
引用元: ・【韓国】少年の喫煙を注意した58歳男性、暴行され死亡 [7/15]
【【韓国】少年の喫煙を注意した58歳男性、暴行され死亡 [7/15]】の続きを読む