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＜アンカー＞
先日、乗用車が出勤時間帯にソウルの都心を暴走して、街路樹を突き跳ねる事故が起きました。
ドライブレコーダーの映像を復元してみたところ、事故車両が突然制御を失って通行人の間を危なげに
走る姿がありのままに撮影されていました。

キム・ドフン記者の単独報道です。

＜レポート＞
ゆっくりと路地をすり抜ける乗用車。ところが大通りに入った瞬間、エンジン音が大きくなると瞬く間に
速度が上がります。

＜現場の声＞
「なぜだ？おおお、どうしよう、どうしょう！」

制御不能になった車は横断歩道の通行人をかすめるように通り過ぎ、車を避けながらセンターライン
を越えて歩道の上を走ります。時速130kmに近い速度で狂乱の暴走をする車は、信号と街路樹を
相次いで突き跳ねてようやく止まりました。

事故車両はここから上下4車線の道路を400mほど轟音を出しながら暴走しました。運転手は観光バス
を40年間運転して来たチェ某さん。衝突直前までハンドルを離す事なく、幸いに人命被害はありません
でした。

＜目撃者＞
「運転技術が半端ではない。それだけじゃなく、どうすればこのように入って来れるのかと。大事故を
防止するためでしょう」

チェさんは購入してから1ヶ月の新車で走っていたが、車が急加速してフレーキも利かなかったと
主張しました。

＜チェ某さん（車の持ち主）＞
「“チャルダクチャルダク（かちっかちっ）”という感じと同時に車が高速で走るんですよ。約200～300m
走って“だめダ」と判断して、人がけがをしないように、どこかに衝突しなきゃいけない」

ソウル江東（カンドン）警察所はドライブレコーダーを分析して急発進事故の可能性など、正確な
事故原因を調査しています。

TV朝鮮のキム・ドフンでした。

ソース：NAVER/TV朝鮮（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=448&aid=0000106780