■　1日～15日で603件･･･昨年は1025件
■　ユ・デウン議員、「国民のMERS憂慮がそれだけ大きい」

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MERS（中東呼吸器症候群）事態が拡散して、飲酒の交通事故が大幅に減少した事が分かった。
MERS事態が拡散すると、会食など大勢が集まるイベントをキャンセルしたり延期するムードが
拡散したせいだと分析される。

21日、国会安全行政委員会所属のユ・デウン議員（新政治民主連合）が警察庁から受けた資料
によると、MERSで初めて死亡者が発生した去る1日から15日までの飲酒の交通事故は603件で、
前年の同期間（1025件）に比べて41.2%も減少した。

MERS確定診断者が発生した5月21日以降（1189件）と比べても、飲酒の交通事故は前年の
同期間（1734件）よりも31.4%減少した。

警察は去る3日、MERS拡散防止のために確定診断患者と治療病院がある地域では、道路を
封鎖して通行車両を検問する方式の飲酒検問を中断せよという緊急業務指針を一斉に下した。

ユ議員は、「6月以降、飲酒検問が行われていなくても飲酒の交通事故が激減したのは、
それほどMERSに対する国民の憂慮が大きいという傍証」と分析した。

ユ議員はまた、「結局、政府の誤った判断と無能な対応がこのように国民に不安を与えた」とし、
「政府はMERSが沈静化に転じたという安易な判断から先にするのではなく、防疫網に対する
点検と脆弱な保健医療体系の大々的な手入れを通じて、国民の憂慮を払拭させなければなら
ない」と強調した。

ソース：NAVER/ソウル=news1（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=421&aid=0001480995