1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/06/07(火) 01:54:17.94 ID:CAP_USER
米国、フランスに続き世界で3番目に技術を確保
韓半島(朝鮮半島)上空で軍用機を支援、信号も強くかく乱作戦の影響も受けず

 航空機が航路を守れているか確認する「空の灯台」が韓国の研究グループによって開発された。

 韓国航空公社は5日「『空の灯台』と呼ばれる戦術航法装置(TACAN)を構成する制御装置や信号送出器、アンテナなど全ての部品の製造、設置ができる技術を確保した」
「世界でこの技術を保有しているのは米国とフランスだけで、韓国は3番目になる」と発表した。韓国航空公社は2013年初めから3年5カ月、24億ウォン(約2億2000万円)をかけてTACANの開発を進めてきた。

 航空機は軍用、民間にかかわらず全て航路に沿って移動するが、その際、パイロットはその航空機が正しい航路を進んでいるか常に確認しなければならない。
そのため韓国国内には大邱、釜山、浦項、済州など7カ所と空軍基地など12カ所にTACANが設置されている。航空機はその時点で最も近いTACANから送られる信号を受信し、航空機の位置を確認する。
例えば清州空港を離陸した戦闘機が金海空港まで向かう際には、大邱、釜山、金海に設置されているTACANを基準点として移動する。

 TACANは126の周波数を使い、また信号も強いため、敵のかく乱などによる影響を受けない。今回国産化に成功したTACANの場合、210カイリ(約390キロ)まで無線信号を送ることが可能だ。

 これまでTACANを製造するメーカーは米国とフランスの2社しかなく、韓国で最初に設置、あるいは部品を交換する場合は巨額の費用が必要で、故障時には海外の技術者が部品を持参し修理を行わねばならなかった。
そのため場合によってはちょっとした故障の修理に6カ月以上かかることもあった。
ちなみに海外からTACANを輸入する場合は12億-13億ウォン(約1億1000万-1億2000万円)ほどが必要だが、今回国産化に成功したTACANの価格は10億ウォン(約9000万円)と低価格だ。
韓国航空公社は「国産のTACANは韓国国内(来年中に十数台)はもちろん、ノルウェー(14台)、デンマーク(6台)、エジプト(数量未定)などとも輸出に向けて交渉中だ」と明らかにした。

ホン・ジュンギ記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/06/06/2016060600678.html

引用元: ・【技術】韓国航空公社、「空の灯台」TACAN国産化に成功=米国、フランスに続き世界で3番目[6/07]©2ch.net

【韓国航空公社、世界で3番目の技術を3年間2億円で開発!】の続きを読む