セウォル号惨事に…まだこのようなやつらが？
事故二ヵ月目『セウォル号』関連悪リプライ・虚偽事実流布猛威
警察、116人検挙中3人拘束…軽い処罰論議




▲セウォル号沈没事故関連虚偽事実流布と悪性コメントでネチズン116人が検挙された。 写真=イ・ヘヨン記者

一部ネチズンの低級なインターネット倫理意識の問題が簡単には改善されずにいる。セウォル号惨事以後、一部ポータルサイトなどの場に犠牲者らと遺族たちを卑下する悪リプライが相変らず絶えることなく続き、遺族の胸に再び大釘を打ち込んでいる。

24日、警察庁の『セウォル号沈没事故関連検挙現況』によればセウォル号惨事が発生して以降、去る16日まで2ヶ月間に虚偽事実流布と悪性コメントで検挙された人員は116人に達した。

去る16日、事故以降ポータル・コミュニティ掲示板とSNSにはポータルサイトの『悪リプライ・虚偽事実流布自制公示』にもかかわらず、現在まで持続して関連する悪リプライが数十万件を記録した。生存者詐称をしながら救助要請をするかと思えば「檀園高の学生たちはSKYたくさん行って良いだろう」「失踪者を閉じ込めたセウォル号は『おでん鍋』」というなど人としてとても吐くことはできない刺激的な内容も多くて社会的公憤を買った。

問題は犠牲者家族には洗うことはできない傷を与えるこれら悪リプライヤーに対する処罰程度が非常に低いという点だ。実際の警察はセウォル号惨事悪リプライで検挙された116人に対してただ3人だけ拘束した。残りは全部訓戒措置したり不拘束状態で捜査中だ。

このために警察の軽い処罰が関連犯罪を量産している一つの要因という指摘も出る。あるインターネット倫理協会関係者は「最小限の人間的道理さえ破ったこれらに厳重な処罰を下して模倣犯罪を防ぎ、このような卑下と悪リプライが私たちの社会から消えるようにしなければならない」と指摘した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140624144333137790.htm