韓国警察庁の知能犯罪捜査隊は18日、選手の強化費などの支援金を着服した容疑で、スピードスケート・ショートトラック、レスリング、スキー、シルム(韓国相撲)の4競技の元国家代表監督、
元五輪メダリストのコーチ、スポーツ団体幹部、公務員ら9人を在宅のまま立件したと発表した。
9人は選手団を運営する自治体やその競技の体育会などに費用を水増し請求して一部を着服したり、余った強化費を返納しなかったりという手口で、各種支援金を不正に手に入れた疑いが持たれている。
警察によると、ある地方自治体のショートトラックチームを指導する元五輪銀メダリストのコーチ(37)は2010年以降、同自治体の公務員(54)と共謀して選手らに支給すべき強化費8000万ウォン(約880万円)余りを着服したとされる。
この公務員は書類を偽造して訓練をしていないにもかかわらずしたように見せかけ、コーチに強化費を支給した疑いが持たれている。この公務員は11年から14年にかけ、コーチから1300万ウォン(約140万円)を受け取ったという。
このコーチはまた、スケートリンクの代表やスポーツ用品業者などと共謀し、スケートリンクの貸館料やスポーツ用品購入費など1億5600万ウォン(約1700万円)余りを横領した疑いが持たれている。
一方、ある広域市のレスリング協会の専務理事(45)は10年7月から昨年1月にかけ、選手に支払われる「優秀選手管理支援金」1億5100万ウォン(約1660万円)を着服した容疑、
シルム関連団体の元事務局長(58)は13-14年に企業の後援金4000万ウォン(約440万円)のうち800万ウォン(約90万円)を成果給の名目で着服した容疑でそれぞれ摘発された。
また、冬季五輪競技の元国家代表監督(38)は10年末に海外強化費のうち残った720万ウォン(約80万円)余りを返納しなかった疑い、
別の元国家代表監督(54)は10年の海外トレーニング時の費用を水増し請求して511万ウォン(約60万円)を着服した疑いが持たれている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/19/2015051901191.html
元五輪メダリストのコーチ、スポーツ団体幹部、公務員ら9人を在宅のまま立件したと発表した。
9人は選手団を運営する自治体やその競技の体育会などに費用を水増し請求して一部を着服したり、余った強化費を返納しなかったりという手口で、各種支援金を不正に手に入れた疑いが持たれている。
警察によると、ある地方自治体のショートトラックチームを指導する元五輪銀メダリストのコーチ(37)は2010年以降、同自治体の公務員(54)と共謀して選手らに支給すべき強化費8000万ウォン(約880万円)余りを着服したとされる。
この公務員は書類を偽造して訓練をしていないにもかかわらずしたように見せかけ、コーチに強化費を支給した疑いが持たれている。この公務員は11年から14年にかけ、コーチから1300万ウォン(約140万円)を受け取ったという。
このコーチはまた、スケートリンクの代表やスポーツ用品業者などと共謀し、スケートリンクの貸館料やスポーツ用品購入費など1億5600万ウォン(約1700万円)余りを横領した疑いが持たれている。
一方、ある広域市のレスリング協会の専務理事(45)は10年7月から昨年1月にかけ、選手に支払われる「優秀選手管理支援金」1億5100万ウォン(約1660万円)を着服した容疑、
シルム関連団体の元事務局長(58)は13-14年に企業の後援金4000万ウォン(約440万円)のうち800万ウォン(約90万円)を成果給の名目で着服した容疑でそれぞれ摘発された。
また、冬季五輪競技の元国家代表監督(38)は10年末に海外強化費のうち残った720万ウォン(約80万円)余りを返納しなかった疑い、
別の元国家代表監督(54)は10年の海外トレーニング時の費用を水増し請求して511万ウォン(約60万円)を着服した疑いが持たれている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/19/2015051901191.html
引用元: ・【韓国】選手強化費を着服、元五輪メダリストのコーチら立件[05/19]
【着服の起原は韓国 【韓国】選手強化費を着服、元五輪メダリストのコーチら立件[05/19]】の続きを読む