性暴行謝りに行ってまた、性暴行'懲役5年'




▲蔚山（ウルサン）地方法院全景 (蔚山（ウルサン）=聯合ニュース)蔚山（ウルサン）地方裁判所全景

蔚山（ウルサン）地方裁判所は親戚妹を性暴行した疑惑(性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反)で起訴されたAさんに対して懲役5年を宣告したと26日明らかにした。

また、性暴行治療プログラム履修120時間と5年間の個人情報公開を命令した。

中国国籍の朝鮮族であるAさんは去る2月、親戚妹を会って一緒に酒を飲んだ後、モーテルに連れていって性暴行した疑惑で起訴された。

裁判所は「被告人は16年前、自身の性暴行行為を謝るために会った親戚を再び性暴行した」として「被害者は幼い時受けた性暴行で精神的後遺症に苦しめられてきたと見られるのに今回の事件でもっと大きい苦痛を受けたし、家族も非常に大きい衝撃を受けたと見られる」と指摘した。

引き続き「被告人は被害者が暗黙的に性関係に同意したと主張して犯行を悔いておらず、被害者と家族が厳罰を嘆願している点などを考慮した」と明らかにした。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201405/dh20140526114217137790.htm