1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/06/06(火) 16:13:30.65 ID:CAP_USER
今年に入って日本は安倍晋三総理をめぐる醜聞が絶えない。今年はじめ、安倍総理夫妻と縁がある私学財団・森友学園が政府敷地を安値で買いとったという容疑が提起された。この容疑がまだ進行中に安倍総理の友人が理事長である私学財団・加計学園が特典を受けたことが明らかになった。このため総理室傘下の様々な部署が介入したという文書が登場した。安倍自らこの学園の役員だったことも確認された。

ここまでいけば容疑ではない。安倍総理は議会でこの事実を否認したがこれを信じる国民は殆どいない。日本国民はしかし相変らず安倍を支持する。支持率は相変らず50%を越える。去る5日日本JNN放送の調査で54.4%を記録した。問題がふくらむたびに減るが大幅ではない。2012年12月に始まった安倍政権はいつのまにか4年半のロングランになてしている。すでに1945年、第二次大戦後三番目に長い内閣になった。歴代のどの政権よりも日本国民の粘り強い支持を受けている。安倍が来年秋、自民党総裁選挙で3選に成功すれば初代朝鮮総督府総監でもある伊藤博文元総理の在任期間を越える歴代最長総理になりうる。

日本国民は政界の道徳性より実利を選んだ。日本は1990年代に始まった20年長期低成長を経験した。また、安倍第二次内閣直前の6年間、総理が6度も変わる政治的混乱も体験した。こうした中で選択したのが安倍だ。安倍総理は本人と自身の政権をめぐるスキャンダルを背にして「ベノミクス」とよばれる経済優先政策を力強く押し通している。アジア周辺国の反発を押し切って軍国化、自国優先主義を推進する。保守自民党が好きではなかった若い労働者層もしかたなく安倍内閣を支持している。

これを見守る最近の私たちの総理・長官の人選過程に視線を転じれば気がつくことが多く有る。政界が突然、道徳潔癖症に陥った。現行法違反でもない小さな傷一つ一つを言葉尻を捉えて政争する。国民が本当に知って判断しなければならない政策の方向性に対する論争は消えた。道徳性に目をとじてしまった日本が良いというのではない。私たちが道徳的優位を越えた潔癖症に陥る程、余裕はないということだ。すべき仕事が多い。憲政史上初の大統領弾劾という政治的混乱の終わりにできた政権だ。沈滞した経済も生かさなければならない。

複雑な国際情勢の中に私たちの生きる道を探さなければならない。

キム・ヒョンウク記者

ソース:イーデイリー(韓国語) [記者手帳]道徳より実利選んだ日本…私たちは?
http://www.edaily.co.kr/news/NewsRead.edy?SCD=JH11&newsid=01748246615959096

引用元: ・【韓国】 道徳より実利を選んだ日本…私たちは?[06/06] [無断転載禁止]©2ch.net

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