韓国メディア・聯合ニュースは１５日、韓国のある男子大学生が兵役逃れのために故意に指を切断し、
現地裁判所から執行猶予付き懲役刑の判決を受けたと報じた。中国メディア・環球網が１６日伝えた。

韓国の兵役法では、徴兵時の身体検査において手の指が２本欠損しているばあい、兵役が免除される。
男子大学生は今年３月２０日夜、仁川市内の公園で故意に自らの指を切断した。

仁川地方裁判所は男子大学生に対して、身体損害による兵役法違反の罪で懲役８カ月、
執行猶予２年の有罪判決を言い渡した。

裁判官は「兵役の義務を逃れるために自らの身体を傷つけた悪質な犯罪」と断じる一方、結核によって兵役や
学業が遅れたこと、計画的な犯行ではないこと、反省していることを酌量しての量刑であることを説明した。

（編集翻訳　城山俊樹）

2014年07月18日 XINHUA.JP
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/389336/