まぜるな!キケン!!速報

韓国、中国の危険なニュースのまとめ。 「マゼルナ、キケン」

    タグ:特派員

    1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/09/30(土) 23:29:35.71 ID:CAP_USER
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    ▲麻生太郎副首相//ハンギョレ新聞社

     「北朝鮮に非常事態が起きれば、難民が船に乗って新潟、山形、青森の方には間違いなく漂着する。どのように対応すべきか。警察で対応できるか。自衛隊の防衛出動か。じゃあ射殺か。真剣に考えた方がいい」

     麻生太郎副首相が23日、宇都宮市で講演し、北朝鮮難民を撃ち殺すこともありうるとしてした話だ。麻生副首相は妄言が多い政治家だ。「創氏改名は朝鮮人が願ってしたこと」 「死にたいと思っている高齢者はさっさと死ねるようにしなければ」 「(憲法改正で)ナチの手法を学ぼう」など多様な妄言を吐いた。最近も「(政治は)結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、 やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」と話して、後に発言を撤回した。

     麻生副首相の妄言は一度や二度ではないが、今回の北朝鮮難民発言にはきわめて背筋が寒くなる。北朝鮮の脅威という前提を付ければ、どんな発言や行動も正当化されうるという日本社会の一部の空気を感じることができるためだ。麻生副首相は、北朝鮮難民射殺可能性発言は撤回していない。

     6月には谷本正憲石川県知事も県の傘下基礎自治体長会議で、北朝鮮の国民を餓死させなければという発言をした。ミサイル発射と関連した対策を話しながら「軍事食糧攻撃で北朝鮮の国民を餓死させなくてはならない」とも話した。谷本知事は、発言が問題になるとすぐに発言を撤回したが、「北朝鮮の方式は暴挙を越えている。(北朝鮮の)国民が痛みを感じる制裁をしなければ意味がない」とも話した。

     北朝鮮脅威論は、日本国内で差別と排除の理由になったりもする。こうしたことが最も象徴的に起きているのは、日本国内にある朝鮮学校だ。今月13日、東京地方裁判所は朝鮮学校を高校無償教育の対象から除外した政府の措置は適法だと判決した。裁判所は朝鮮学校が朝鮮総聯合会(総聯)を通じて北朝鮮と関係があるという日本政府の判断が不合理と見ることはできないとし、このような判決を下した。言い換えれば、朝鮮学校は北朝鮮と関係があるかもしれないので高校無償化の対象から除くという話だ。

     日本の高校無償化政策は、2010年民主党政権時期に均等な教育機会の提供を目的に始まった。開始当時から朝鮮学校は朝鮮総聯との関係を理由に支援対象として保留された。だが、制度の目的自体が教育の機会均等なので、前提は支援対象に原則的に入れるという意が内包されているが、自民党政権に変わった2013年からは行政規則の改定で朝鮮学校を完全に支援対象から排除した。だが、制度の趣旨と関係のない政治・外交的問題を理由に朝鮮学校だけを支援対象から排除するのは差別に当たるという指摘が多い。実際、先月28日に大阪地方裁判所は、朝鮮学校の除外は「教育の機会均等とは関係のない政治的意見に基づいている」として、政府敗訴判決を下した。

     東京朝鮮学校高校無償化裁判で原告側弁護団は判決後に、裁判所が北朝鮮と総聯、朝鮮学校に対する未確認の各種記事を主要な判断根拠とする態度を見て驚いたと話した。13日の裁判の後、東京都内で開かれた集会で朝鮮学校の母親会のある会員は「私たちもここで生きている限り一人の人間だ。私たちはここに明確に存在している」と訴えた。

     北朝鮮による核実験とミサイル発射の反復は、地域の安定を害する行為であり賛成できないと考える。だが、北朝鮮の脅威という口実さえ付けさえすれば、人を殺すという話でも何気なく言えて、本来の制度の趣旨とは関連のない差別的措置が正当化される状況には同意できない。

    チョ・ギウォン東京特派員
    http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2017/0928/150660331641_20170928.jpg

    韓国語原文入力:2017-09-28 18:42
    http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/812987.html 訳J.S(1604字)

    ソース:ハンギョレ新聞日本語版[コラム]北朝鮮が理由ならば
    http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/28599.html

    引用元: ・【韓国】 「難民は射殺」~北朝鮮の脅威が理由なら、どんな発言や行動も正当化される日本社会[09/29] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★@無断転載は禁止 2017/07/11(火) 10:59:14.74 ID:CAP_USER
    ワシントンで特派員生活をしながら何度かあきれることがあった。その一つが、米国内の笹川平和財団のある米国人学者が2015年に書いた文章を読んだ時だ。この文章には「日本が追求する政策は、北朝鮮の核・ミサイルを最大限に統制しながら(韓半島の)現秩序を維持すること」という主張が出てくる。「分断は日本の心臓を狙った韓国の短剣を柄で折る」という言葉もある。「日本は韓半島(朝鮮半島)の安定を重要視し、韓半島で核を保有する敵対的な統一国家を恐れる」という内容もある。 

      核を保有した反日統一韓国とは想像力の限界を超えている。統一韓国がいったい何に使うために核を保有するのか。国際社会が核を保有した統一国家を容認するだろうか。何よりも統一韓国が日本を脅かす短剣とはどういう論理なのか。昨年末、米国務省の高官に会った席で「短剣」の話をしたところ、彼は何でもないように「いつも(日本側から)似た話が出る」と述べた。 

      歴史を振り返ると、満州と韓半島のすべての韓民族王朝の主力兵力は南ではなく北に向けて配置された。高句麗と中国の絶えない戦争がそうであったし、統一新羅も唐と買肖城戦闘をし、戦争に国力を総動員した。高麗も遼を相手に戦争と外交に国の運命をかけた。朝鮮の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)は紅巾賊と納哈出の侵入を撃退した北方の猛将だった。我々の歴史で南側は常に兵力が薄かった。 

      満州と韓半島で我々の先祖が中国の漢族王朝、異民族の王朝と絶えず戦争をする間、島国だった日本は安全地帯として残り、生産力をそのまま保存し、後代へと累積していった。隋・唐・遼のすべてが韓民族王朝と満州・韓半島で大規模な戦争をしたが、結局、韓半島で終えた。このため戦争の消耗が大きく、日本に下りていく余力がなかった。韓半島から兵力を抜いて日本に送って失敗する場合、中国内の被征服集団と韓半島がまた勢力を強める可能性も憂慮しなければならなかった。島国だった日本を征服しても得られる戦略的利益もなかった。結果的に韓半島は中国発の勢力が日本まで踏み込む南進を防ぐ防波堤だった。むしろ日本が倭乱(日本による戦乱)と韓日強制併合で韓半島に拡張しようとしただけだ。 

      韓国を大陸勢力と結託した潜在的な脅威と見るのは「韓国は中国の一部」という詭弁の延長線だ。日本が韓国を脅威とみる奇異な島国論理を守る以上、大国になることもできないだろう。歴史はむしろその反対だ。韓国史を少しでものぞけば分かる。 

      チェ・ビョンゴン/ワシントン特派員


    http://s.japanese.joins.com/article/099/231099.html
    [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2017年07月11日 07時46分

    引用元: ・【グローバルアイ】日本の防波堤だった韓国 中央日報[7/11] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/06/16(金) 01:49:06.62 ID:CAP_USER
     日本に来て最も気にかかった部分の一つは放射能問題だった。出国前に東京は安全なのかと心配する人々もいたし、自分だったら東京には絶対行かないと言った方もいた。

     実際に東京に到着してみると、放射能問題は別に体感できなかった。福島産のキュウリのような野菜は、東京都内のスーパーマーケットでも原産地が書かれた状態で不通に売られていたし、地下鉄では「福島産野菜を食べて応援しよう」などと書かれたキャンペーンの立て札も見ることができる。

     8~9日、日本フォーリンプレスセンター(FPCJ)と外務省が進めたプレス ツアーに参加して訪問した福島県も、予想よりは平穏な姿だった。東京から約200キロメートル離れた福島は、あちこちにうっそうとした森があり、きれいな渓谷の水が流れる美しいところだった。福島第1原発の近くに行って、人が暮らせなくなり放置されている住宅も見えて、ここが6年前の大災害の現場だという事実を実感した。福島県庁は福島の空間放射線量が、ソウルなど世界の主要都市と比較しても高い水準ではないと強調した。福島県庁は、コメは袋ごとに放射性物質の全数検査をしているが、放射性物質のセシウムはほとんど検出されないとし食品安全性も強調した。福島を代表する農産物の桃は、価格が2011年東日本大地震以前の水準近くまで回復したと明らかにした。

     だが、日本人たちの放射能不安が完全に去ったわけではない。昨年2月、日本消費者庁のアンケート調査では、福島産の食品購入をためらうという消費者が15.7%いた。日本では家庭に野菜を配達するサービスをする企業が多いが、各々が徹底して放射能検査をした野菜だけを販売していると強調する。福島、そして福島と近い地域を除く産地の野菜だけを配達する業者もいる。

     不安が容易には去らない理由は、福島原発の放射能漏出事故を解決する確実な方法が見つかっていないためだ。福島第1原発には山側から原発内部に地下水が流れ込み、汚染水が一日約150トンずつ生成されている。かつては一日に400トンずつ生成されていたことに較べれば量が減ったが、容量1000トンの巨大な水タンクが一週間程度で満杯になる量だ。福島原発では今でも敷地の一方に水タンクを作って汚染水を取り出している。 地下水汚染を防ぐために凍土壁を作ったが、まだ完全稼動は出来ずにいる。汚染水を浄化した後に蒸発させるか海に流すかなど、最終処理方法もまだ結論が出ていない。

     日本政府は原発事故当時の放射能漏出で汚染された福島の土壌を取りはらい、別に保管しているものの、最終処理場をどこに作るかという結論を下せずにいる。福島県外に最終処理場を作るという前提だけがある。福島原発を運営する東京電力は、福島第1原発の廃炉に今後30~40年かかる予定と明らかにしたが、廃炉日程が予定通りに進行されるかは誰も分からない。東京電力は昨年、福島原発事故で難しくなった財政状況を打開するための対策の一つとして、新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働計画を明らかにした。柏崎刈羽原発は、福島第1原発事故の後に稼動が中断された原子力発電所だ。原発事故で難しくなった経営を再び原発の稼動で解決しようとする計画が進行中だ。

     福島原発事故は、原発で事故がおきればその後にどれほど解決困難な宿題が幾重にも積もるかを見せている。韓国にも多くの原発がある。しかも、日本とは違い古里(コリ)・新古里(シンゴリ)原発は、半径30キロメートル以内に340万人が暮らしている。昨年、慶州(キョンジュ)で起きた地震は、韓国にも地震が発生する可能性があるという事実を悟らせた。世の中に絶対安全な原発は存在しない。

    チョ・ギウォン東京特派員
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    韓国語原文入力:2017-06-15 19:07
    http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/799014.html 訳J.S(1668字)

    ソース:ハンギョレ新聞日本語版【コラム】東京は安全なんですか?
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27644.html

    引用元: ・【放射能】 東京は安全なんですか?~世の中に絶対安全な原発は存在しない/ハンギョレ新聞東京特派員コラム[06/15] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★@無断転載は禁止 2017/06/13(火) 10:54:35.71 ID:CAP_USER
    日本で商売する韓国企業がいつもありがたいと思っているのが二階俊博自民党幹事長だ。二階幹事長は自民党の主要派閥を率いる11期目の議員で、1990-2000年代の小渕・小泉・福田首相の下で主な閣僚を務め、安倍晋三首相の信任も厚い。

     「そのような人物が韓日関係が難しくなるたび骨身を惜しまず『韓国と仲良くしよう』と声を上げてくれるから心強い」という韓国人も多かった。二階幹事長が10日に大規模使節団を率いて韓国を訪れた。今回が初めてではない。韓日関係が最悪だった2015年春にも二階幹事長は観光業界関係者など1400人を率いて海峡を渡った。

     当時、日本では安倍首相が「慰安婦問題でいつまで謝罪しなければならないのか」と発言して拍手を浴びていた。安倍首相彼はすぐに新しい談話を発表し、過去の問題を謝罪した村山談話を「上書き」するだろうと多くの人々が予想した。二階幹事長は韓国に向かう飛行機に乗り、「外交には継続性がなければだめだ」と言った。安倍首相に対して「あなた個人の所信がどうであれ、日本の責任を認めた過去の談話を覆してはならない」とクギを刺す忠告だった。

     だから、二階幹事長が「韓日関係を良くしよう」という安倍首相の親書を持って韓国に来た時、多くの人々が期待した。ところが、二階幹事長は「悪巧み」という一言で冷水を浴びせた。もちろん、発言全体を見ると、何を言いたかったのかは理解できる。二階幹事長は10日、全羅南道木浦市で野党「国民の党」の朴智元(パク・チウォン)前代表をはじめ韓国の国会議員らと会った時、「両国を遠い位置付けに持っていこうとする勢力が韓国にも日本にも少数だが存在する。悪巧みをする連中は見つけたら撲滅しよう」と言った。

    二階幹事長はおそらく「韓日双方の極端な思想を持つ人々を除き、合理的な人々同士で協力していこう」と言おうとしたようだ。これまでの功労を見れば、二階幹事長はそのような話をする資格が十分にある。それでも「悪巧み」という言葉は、韓国人の胸にずっしりとのし掛かる。韓国が過去の問題を繰り返し言うのは、過去の問題が韓国に残した傷がそれほど大きく、深く、ひどいからだ。それに対して謝罪を要求しているのを、隣国にツバを吐くことで返している日本の右翼と同等と考え、同じように「悪巧み」と言えば、返す言葉がない。合理的な韓国人が日本に愛想を尽かすのはこういう瞬間だ。

     二階幹事長が使った日本語の単語「悪巧み」は、この30年間の外交の舞台で日本の政治家が使った例がない。日本のメディアがこの言葉を使うのは次の2つのケースだ。「主人公が悪者の悪巧みを見破って…」などと映画・芝居のあらすじを説明する時と、問題を起こした悪徳業者が「悪巧みをするつもりはございませんでしたが…」と釈明する時だ。害虫でもなく人間に「撲滅」という言葉を使うのも、警察が「破廉恥犯を撲滅する」と宣言する時以外はない。2015年にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が日本人の人質を取って脅迫した時、ISに対しても使わなかった言葉だ。

     「インドを400年支配した英国も、インドに正式に謝罪したことがない」という日本の知識人が時々いる。「それとは違い、日本はすでに何度も謝罪したが、韓国はそのたびにさらに謝罪を要求する」という不満が行間ににじみ出ている。それに対しては、ただ一言だけ言いたい。日本が謝罪したのも事実であり、韓国が固執しているのも事実だ。しかし、日本以外のどの先進国も日本のように卑劣な言葉を繰り返して傷をつつくようなことはしない。

     二階幹事長は自身の発言にもっと慎重になるべきだった。日本は韓国が過去に執着していると批判するが、韓国が過去を忘れられない大きな原因はまさにこのような愚行にある。

    東京=金秀恵(キム・スへ)特派員

    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/13/2017061300609.html
    記事入力 : 2017/06/13 08:39

    引用元: ・【コラム/朝鮮日報】二階特使の愚行こそ韓国が過去を忘れられない原因だ[6/13] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ 2016/12/09(金) 06:46:24.85 ID:CAP_USER.net
     3年を超えて東京で特派員生活をして、少なくない日本人にインタビューした。その中には政治家や官僚もいれば、北海道のような地方で数十年間にわたり平和運動をしてきた市民もいた。

     韓国社会に対する外国人の意見を聞くことは、韓国では得がたい外部の新鮮な視角を通して「何かを習って見よう」という気持ちがあるためだ。ところが、成功するインタビューもあれば、失敗するインタビューもある。

     インタビューが失敗するのは、大きくわけて二種類の理由のためだ。第一は準備不足だ。外国人のインタビューを進める以上は、その人には「当然の常識」が、記者には生まれて初めて聞くことになる言葉でありうる。相手が突然「ノーソンシンコーカイ」(農村振興会)などと発音すれば慌てるしかない。

     もう一つの理由は、相手の主張がまったく納得できない場合だ。日本の専門家、特に外交・安保の専門家たちにインタビューをしたときに、そのような感じを受けることが多い。日本と韓国はその国が追求する価値や戦略的利害が少しずつ微妙に違う。最も代表的なものが「対北朝鮮・対中国観」だ。

     日本では70~80%の人が中国の浮上を日本の潜在的脅威として把握し、これに備えるために米日同盟を強化して、可能ならば韓国、オーストラリア、東南アジア諸国連合(アセアン)、インドなどの周辺国と友好的な安保協力関係を維持しなければならないと判断する。

     安倍晋三首相が昨年11月、朴槿恵(パク・クネ)大統領と首脳会談を開いて「慰安婦問題が両国関係発展の障害物」になっていると話したのは、そのような理由のためだ。

     ここで両国関係の発展というのは、他でもない韓日軍事協力を意味する。それで先月締結された韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)は、少なくとも日本の立場で見るには日本軍「慰安婦」問題に対する韓日政府間12・28合意の論理的延長線上にある。

     しかし、韓国の立場は微妙に違う。韓国も中国の浮上に不安感を感じるのは事実だ。 とはいえ、これを「もう一つの機会」と見る視角が圧倒的に多い。もちろん日本も中国を「戦略的互恵関係」として把握はするが、その感じは明確に違う。

     韓国では中国の浮上を脅威と見る視角は30~40%に過ぎない。日本人の立場からは、本当に理解に苦しむかもしれないが、韓国では安倍政権になって本格化した色々な動きに対して、中国の露骨化する海洋進出以上に敏感に感じる人の方が多い。

     ここで北朝鮮をどのように見るのかにまで至れば、対話は破綻に至る。韓国人の半分は北朝鮮核問題の解決のためには「THAAD」(高高度防衛ミサイル)配備より、対話と協力を通じて南北関係を安定的に維持することが賢明だと見る。

     韓日両国の戦略的利害は必ずしも一致しない。しかし、日本の大多数の知識人は韓国の戦略的利害を日本の国益次元で規定して、自分たちのフレームに合わない韓国の様々な姿を「未熟な韓国」として把握する。

     8日朝、武藤正敏・元駐韓日本大使が日本を訪れた外交部共同取材団と行った言論インタビュー記事を読んだ。

     「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の時、北朝鮮に流れた資金がすべて核開発に使われたかも知れない。宥和政策をして良いことはない。北朝鮮のミサイル兵器実戦配備を防ぐために国際社会が圧力を加えなければならない時期なのに、(韓国の次期)政府が北朝鮮に対する態度を変えれば、望ましいことではない」

     しばらくため息を吐いて、いろいろと複雑な思いをした。武藤元大使の発言は、自身が勤務した隣国に対するそれなりの愛情を込めた真心からの忠告であろう。そのことを疑いはしない。あらためて、韓日、特に韓国の進歩陣営と日本の主流である「戦略的世界観」の差を痛感する。対話というのは本当に、難しい。

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    キル・ユンヒョン東京特派員

    http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/25895.html

    引用元: ・【韓国紙】日本人との対話は本当に難しい[12/09]

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