1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/10/12(水) 09:47:48.43 ID:CAP_USER
韓国の国会議長チョン・セギュン氏(野党・共に民主党)が9月30日、ジャージャー麺と餃子を食べている写真をネットに公開したところ物議をかもし、与党セヌリ党から徹底批判されるという珍事が起きた。
中央日報(電子版)など現地メディアによると、ことの発端は、セヌリ党が選んだ農林畜産食品部のキム・ジェス長官がネット上の不適切な書き込みなどで批判を受けたことにある。国会にはキム長官の解任決議案が提出され、9月24日に賛成多数で可決。キム長官は解任された。
解任決議案に反対していた与党セヌリ党は採決を拒んで退席。それでも強行採決したことに対し、同党の代表であるイ・ジョンヒョン議員は26日、怒りのハンストを決行した。
ハンストの目的は「キム長官解任に責任があるチョン・セギュン氏は議長を辞任せよ」というもの。イ議員は「チョン氏が議長職を辞めるまでハンストを続ける」と決意を示した。
これにチョン議長側は無視の構えだったが、30日に騒動が持ち上がった。朝鮮日報(電子版)などによると、チョン議長が中華料理店内にいる写真がインターネットに公開されたのだが、議長の前にはジャージャー麺と餃子の皿が並んでいた。
写真はチョン議長が自身のソーシャルメディア(インスタグラム)に公開したものだが、これを見つけたセヌリ党議員らが激怒した。ハンストで抗議されているのに、自分がおなかいっぱい食べているようすをこれみよがしに公開するとは何事か-などと強く批判しはじめたのだ。
チョン議長にしてみれば、頼んでもいないのに勝手にハンストされたあげく、ジャージャー麺に餃子という大衆メニューさえ食べるなとはどういうことかと反論したくもなろうというもの。だが、韓国政界ではこんな反論はタブー中のタブーなのだ。
言論の自由も結社の自由もない暗黒の軍事独裁政権だった1983年の韓国でのこと。野党の総裁だった金泳三(キム・ヨンサム)・元国会議員(後の大統領)は民主化を求め、自宅軟禁下でハンストを決行した。時の全斗煥(チョン・ドファン)大統領は、金氏が万一、死んだ場合は、民主化を望む大衆の偶像になりかねないと恐れ、金氏を病院へ強制入院させた。
それでもハンストを続ける金氏に対し、全斗煥政権は“焼き肉パーティー”で応えた。金氏の回顧録「民主主義のための私の闘争」などによると、全斗煥政権の関係者数人が病室のドアをフルオープン。廊下に焼き肉などのごちそうを並べ、食欲をそそる香りで金氏のハンストの決意をくじこうとしたという。金氏はこうした“誘惑”に負けず、断食を17日間続行し、民主化のシンボルとなった。
それから33年…。今度はジャージャー麺と餃子である。
朝鮮日報(電子版)によると、セヌリ党のスポークスマンは30日、わざわざ記者会見を開いてジャージャー麺と餃子の写真公開を糾弾。「1983年に金氏が命をかけて絶食したときに、病室の外で焼き肉を焼いた人と何が違うのか、政治家の1人として恥ずかしい」などと主張した。
ちなみに今回のハンストはイ議員ら主催者の意図に反してマスコミでの盛り上がりに欠け、世論の支持も得られず、10月2日に中止。韓国の京郷新聞(電子版)などによると、翌3日にイ議員は入院先の病院で、チョン議長の見舞いを受けたという。大風呂敷を広げた政争は、気まずさだけが残ったようだ。
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n3.html
キム長官解任決議案に反対し、採決を拒んで退席する国会議員=9月24日(共同)
中央日報(電子版)など現地メディアによると、ことの発端は、セヌリ党が選んだ農林畜産食品部のキム・ジェス長官がネット上の不適切な書き込みなどで批判を受けたことにある。国会にはキム長官の解任決議案が提出され、9月24日に賛成多数で可決。キム長官は解任された。
解任決議案に反対していた与党セヌリ党は採決を拒んで退席。それでも強行採決したことに対し、同党の代表であるイ・ジョンヒョン議員は26日、怒りのハンストを決行した。
ハンストの目的は「キム長官解任に責任があるチョン・セギュン氏は議長を辞任せよ」というもの。イ議員は「チョン氏が議長職を辞めるまでハンストを続ける」と決意を示した。
これにチョン議長側は無視の構えだったが、30日に騒動が持ち上がった。朝鮮日報(電子版)などによると、チョン議長が中華料理店内にいる写真がインターネットに公開されたのだが、議長の前にはジャージャー麺と餃子の皿が並んでいた。
写真はチョン議長が自身のソーシャルメディア(インスタグラム)に公開したものだが、これを見つけたセヌリ党議員らが激怒した。ハンストで抗議されているのに、自分がおなかいっぱい食べているようすをこれみよがしに公開するとは何事か-などと強く批判しはじめたのだ。
チョン議長にしてみれば、頼んでもいないのに勝手にハンストされたあげく、ジャージャー麺に餃子という大衆メニューさえ食べるなとはどういうことかと反論したくもなろうというもの。だが、韓国政界ではこんな反論はタブー中のタブーなのだ。
言論の自由も結社の自由もない暗黒の軍事独裁政権だった1983年の韓国でのこと。野党の総裁だった金泳三(キム・ヨンサム)・元国会議員(後の大統領)は民主化を求め、自宅軟禁下でハンストを決行した。時の全斗煥(チョン・ドファン)大統領は、金氏が万一、死んだ場合は、民主化を望む大衆の偶像になりかねないと恐れ、金氏を病院へ強制入院させた。
それでもハンストを続ける金氏に対し、全斗煥政権は“焼き肉パーティー”で応えた。金氏の回顧録「民主主義のための私の闘争」などによると、全斗煥政権の関係者数人が病室のドアをフルオープン。廊下に焼き肉などのごちそうを並べ、食欲をそそる香りで金氏のハンストの決意をくじこうとしたという。金氏はこうした“誘惑”に負けず、断食を17日間続行し、民主化のシンボルとなった。
それから33年…。今度はジャージャー麺と餃子である。
朝鮮日報(電子版)によると、セヌリ党のスポークスマンは30日、わざわざ記者会見を開いてジャージャー麺と餃子の写真公開を糾弾。「1983年に金氏が命をかけて絶食したときに、病室の外で焼き肉を焼いた人と何が違うのか、政治家の1人として恥ずかしい」などと主張した。
ちなみに今回のハンストはイ議員ら主催者の意図に反してマスコミでの盛り上がりに欠け、世論の支持も得られず、10月2日に中止。韓国の京郷新聞(電子版)などによると、翌3日にイ議員は入院先の病院で、チョン議長の見舞いを受けたという。大風呂敷を広げた政争は、気まずさだけが残ったようだ。
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/161012/wst1610120028-n3.html
キム長官解任決議案に反対し、採決を拒んで退席する国会議員=9月24日(共同)
引用元: ・【韓国】理解しがたい韓国の政争…ジャージャー麺と餃子で猛批判 過去には病院廊下で「焼き肉パーティー」[10/12] [無断転載禁止]©2ch.net
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