乗客消えても分からない旅客船…障害者亡くなったまま発見


旅客船に乗っていた乗客が海上で亡くなったまま発見されて木浦（モクポ）海上警察が事故経緯を調査している。

海上警察によれば16日午後4時7分頃、全南（チョンナム）新安郡（シナングン）岩泰面（アムテミョン）オド船着き場の前東側1.3km海上で1級視覚障害者ヤン某(38)さんが亡くなったまま浮いているのを新案農協所属ペリー号の船員が発見、引き揚げした。

ヤンさんはこの日正午にアプヘ邑のソン港でペリー号に乗って25分の距離である巌泰島（アムテド）に行って被害に遭ったと推定される。

しかしこの旅客船船員はヤンさんが消えた事実も知らずにいたことが海上警察調査結果あらわれた。

船員は「ヤンさんが旅客船の中に手提げ鞄と携帯電話を置き忘れたことが分かった」としながら「事故の事実は知らなかった」と明らかにした。

海上警察は船員などを相手に正確な事故経緯と入出港管理に問題点がないのか調査している。

韓国日報（韓国語）
http://news.hankooki.com/lpage/society/201405/h2014051621160774990.htm