1: 蚯蚓φ ★@\(^o^)/ 2016/03/31(木) 00:26:36.92 ID:CAP_USER.net
李世ドル九段と人工知能(AI)プログラムのアルファ碁の世界的対決に4勝1敗でアルファ碁が
勝利し、グーグル「ディープマインド」が開発したAIの水準と今後の産業界に及ぼす影響などが国
全体を強打している。具体的にAIと関連した学術・技術懇談会が雨後のタケノコのように開かれ、
韓国政府もAI分野の投資をさらに積極的に増やすため5年間に3兆5000億ウォン(約3415億円)
の研究開発予算を投じる予定だと発表した。
しかし、もう少し人間に近く模写をしたり、単純に産業的に適用しようという目的ではなく、人類の
健康に寄与するAI開発のためには前提条件がある。生きている人間の「本当の脳」の研究に対す
る投資が並行されなければならない。昨年基準として各官庁と脳研究関連研究所などに投じられ
た研究開発予算は1250億ウォン程度だった。
他の国はどうだろうか。世界の脳研究はすでに2~3年前に本格的に始まっている。米国は201
3年にオバマ大統領が直接米国の歴史上最大規模の研究プロジェクトである「ブレインイニシアチ
ブ」を発表した。時に人間の頭脳活動のすべての経路と地図を完成する事業に10年間に30億ド
ルの研究費を投資することにした。欧州連合(EU)もやはり人間の脳に匹敵する規模と機能を備え
た人工神経網を開発する「ヒューマンブレインプロジェクト」を2013年から始め、10年間に10億ユ
ーロの研究費を策定した。
もちろん韓国でも現在の脳科学研究に対し投資はされてはいる。カギは現在の科学技術を基に
国レベルで未来社会の収益源として脳産業を育成できる戦略を策定し、これを実現できる巨大プ
ロジェクトを支援することだ。
隣国の日本も同様に悩み2014年に動物と人間の頭脳モデルの重要な違いを把握するために
霊長類を対象に、疾病研究目的の統合神経工学地図を作るプロジェクトを始めた。年間30億円水
準の研究費は米国やEUに比べると少ないが、特化した戦略により世界の神経科学分野で堂々と
競争に飛び込んだ。
筆者は韓国の脳科学分野の技術水準が最高技術保有国である米国の72%水準で、5.7年の
格差があると考える。いまが巨大プロジェクトに投資しなければならない適正な時期だ。もっと遅れ
れば格差を減らすのは容易でない。いまわれわれは世界的神経科学戦争に参加するのか、そうで
なければ先進国の脳産業技術を巨大なロイヤルティとともに輸入し未来を送るべきかを決めなけれ
ばならない。
韓国の脳科学者が世界的神経科学戦争に飛び込めるようにするには次の3つの要件を備えた
「脳科学プロジェクト」が必要だ。まず、少数集団ではない国家的アジェンダとして今後50年間の
韓国国民の脳の健康と脳産業の責任を負うことができる多様な学問を網羅する巨大プロジェクトで
なければならない。少なくとも日本のプロジェクト規模程度にはならなければならない。2番目に、
予算の側面から米国やEUのプロジェクトを模倣するミートゥー戦略は絶対不可能だ。したがって韓
国だけの脳研究領域に投資しなければならない。地域や人種などさまざまな要素により脳の特徴
は異なるので韓国の人たちを標本にする固有の脳地図を作る必要がある。制限された予算で韓国
型脳研究プロジェクトを計画しなければならないという話だ。最後に10年以上の「長期的投資」だ。
米国のブレインイニシアチブプロジェクトは予算増加(45億ドル)とともに10年計画だったものを12
年に延長した。現在韓国の研究開発期間は「3+2年」の2段階で5年のプロジェクトが大多数だ。
最近人工網膜分野で独歩的技術を保有する米バイオ企業セカンドサイトのロバート・グリーンバ
ーグ代表は最近「技術を完成するのに25年もかかるとは考えなかったがこんなに長い時間がかか
った」と明らかにして話題になった。外部からアプローチ可能で比較的神経網が最も良く知られた
「視神経刺激技術」を開発するために25年という時間を投資したということだ。これと比較し、もしか
すると「小さな宇宙」と呼ばれるわれわれの脳に対する研究はそれ以上の長期的投資と研究結果
の蓄積があってこそ所期の成果をもたらすかもしれない。
イム・ヘウォン韓国科学技術研究院脳科学研究所・神経科学研究団団長
ソース:中央日報日本語版【コラム】人工知能もいいが韓国人「脳地図」プロジェクトから
http://japanese.joins.com/article/888/213888.html
関連スレ:【話題】韓国が大風呂敷「人工知能で3年後にグーグル超える」
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1458389174/
勝利し、グーグル「ディープマインド」が開発したAIの水準と今後の産業界に及ぼす影響などが国
全体を強打している。具体的にAIと関連した学術・技術懇談会が雨後のタケノコのように開かれ、
韓国政府もAI分野の投資をさらに積極的に増やすため5年間に3兆5000億ウォン(約3415億円)
の研究開発予算を投じる予定だと発表した。
しかし、もう少し人間に近く模写をしたり、単純に産業的に適用しようという目的ではなく、人類の
健康に寄与するAI開発のためには前提条件がある。生きている人間の「本当の脳」の研究に対す
る投資が並行されなければならない。昨年基準として各官庁と脳研究関連研究所などに投じられ
た研究開発予算は1250億ウォン程度だった。
他の国はどうだろうか。世界の脳研究はすでに2~3年前に本格的に始まっている。米国は201
3年にオバマ大統領が直接米国の歴史上最大規模の研究プロジェクトである「ブレインイニシアチ
ブ」を発表した。時に人間の頭脳活動のすべての経路と地図を完成する事業に10年間に30億ド
ルの研究費を投資することにした。欧州連合(EU)もやはり人間の脳に匹敵する規模と機能を備え
た人工神経網を開発する「ヒューマンブレインプロジェクト」を2013年から始め、10年間に10億ユ
ーロの研究費を策定した。
もちろん韓国でも現在の脳科学研究に対し投資はされてはいる。カギは現在の科学技術を基に
国レベルで未来社会の収益源として脳産業を育成できる戦略を策定し、これを実現できる巨大プ
ロジェクトを支援することだ。
隣国の日本も同様に悩み2014年に動物と人間の頭脳モデルの重要な違いを把握するために
霊長類を対象に、疾病研究目的の統合神経工学地図を作るプロジェクトを始めた。年間30億円水
準の研究費は米国やEUに比べると少ないが、特化した戦略により世界の神経科学分野で堂々と
競争に飛び込んだ。
筆者は韓国の脳科学分野の技術水準が最高技術保有国である米国の72%水準で、5.7年の
格差があると考える。いまが巨大プロジェクトに投資しなければならない適正な時期だ。もっと遅れ
れば格差を減らすのは容易でない。いまわれわれは世界的神経科学戦争に参加するのか、そうで
なければ先進国の脳産業技術を巨大なロイヤルティとともに輸入し未来を送るべきかを決めなけれ
ばならない。
韓国の脳科学者が世界的神経科学戦争に飛び込めるようにするには次の3つの要件を備えた
「脳科学プロジェクト」が必要だ。まず、少数集団ではない国家的アジェンダとして今後50年間の
韓国国民の脳の健康と脳産業の責任を負うことができる多様な学問を網羅する巨大プロジェクトで
なければならない。少なくとも日本のプロジェクト規模程度にはならなければならない。2番目に、
予算の側面から米国やEUのプロジェクトを模倣するミートゥー戦略は絶対不可能だ。したがって韓
国だけの脳研究領域に投資しなければならない。地域や人種などさまざまな要素により脳の特徴
は異なるので韓国の人たちを標本にする固有の脳地図を作る必要がある。制限された予算で韓国
型脳研究プロジェクトを計画しなければならないという話だ。最後に10年以上の「長期的投資」だ。
米国のブレインイニシアチブプロジェクトは予算増加(45億ドル)とともに10年計画だったものを12
年に延長した。現在韓国の研究開発期間は「3+2年」の2段階で5年のプロジェクトが大多数だ。
最近人工網膜分野で独歩的技術を保有する米バイオ企業セカンドサイトのロバート・グリーンバ
ーグ代表は最近「技術を完成するのに25年もかかるとは考えなかったがこんなに長い時間がかか
った」と明らかにして話題になった。外部からアプローチ可能で比較的神経網が最も良く知られた
「視神経刺激技術」を開発するために25年という時間を投資したということだ。これと比較し、もしか
すると「小さな宇宙」と呼ばれるわれわれの脳に対する研究はそれ以上の長期的投資と研究結果
の蓄積があってこそ所期の成果をもたらすかもしれない。
イム・ヘウォン韓国科学技術研究院脳科学研究所・神経科学研究団団長
ソース:中央日報日本語版【コラム】人工知能もいいが韓国人「脳地図」プロジェクトから
http://japanese.joins.com/article/888/213888.html
関連スレ:【話題】韓国が大風呂敷「人工知能で3年後にグーグル超える」
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1458389174/
引用元: ・【韓国】 人工知能もいいが、同時に韓国人を標本にした「脳地図」を作る必要がある/中央日報コラム[03/30]
【読む価値ある? 【韓国】 人工知能もいいが、同時に韓国人を標本にした「脳地図」を作る必要がある/中央日報コラム[03/30]】の続きを読む