昨年11月、会社員のキム某さん（33歳）は、スマートフォンのチャットアプリに接続した。スリムな
スタイルの若い女性に目が留まった。

二人きりで会話を交わすうち、女性は通称『ジョコンマンナム（条件付き出会い）』を提案した。
女性は自分の身体の写真を見せて、「10万ウォンで一晩共にする。お金をもっとくれたらサービス
が良くなる」と話した。愛嬌
交じりの口調と胸をときめかせる容姿に惹かれ、キムさんは結局40万ウォンを女性の口座に
振り込んだ。

■　チャットアプリで女性に成り済ました20代の男
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■　35人に『条件付き出会い』詐欺
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しかしその瞬間から連絡が途絶えた。チャットルームから女性が消えて、カカオトークでも返事が
なかった。後になってキムさんはその女性に詐欺に遭った事に気付いたが、申告する事はでき
なかった。 性売買を試みたという羞恥心だった。

そして先月の中旬、いきなり警察から連絡が来て衝撃的な言葉を聞いた。警察は、「その女、
実は男です」と話した。

北部警察署は5日、チャットアプリで女に成り済まして条件付き出会いを提示した後金銭を奪い
取った疑い（詐欺）で、居酒屋従業員のパク某容疑者（20歳）を書類送検した。

パク容疑者は昨年9月から去る1月まで、35人から条件付き出会いの前払い金として10万～60
万ウォンまで、合計1千万ウォン余りを奪った疑い。

警察によれば、パク容疑者はインターネット上にある写真を使って女の仮名を使って疑いを
避けた。被害者は20～50代まで様々な年齢層だったが、一人だけが警察に届けて残りは調査
の過程で判明した。

北部警察署の関係者は、「被害者は（加害者が）同じ男だったという事を知り、余計に恥ずかし
がっていた」と話した。

ソース：NAVER/釜山日報社（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=082&aid=0000495726