1: まぜるな!キケン!! 2020/04/26(日) 01:12:49.06 ID:CAP_USER
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▲イ・ヨンドク(李龍徳)<あなたが私を竹槍で突き す前に>

誰が想像しただろうか?2020年に伝染病が全世界的に流行するだろうと。過去には未来だった現在がこのような社会になるだろうと誰が想像しただろうか。誰もが当然の様に、腹いっぱい食べ、夢をかなえ、すべての人類を幸福に導くことに余念ないと信じて疑わなかった。しかし、依然として誰かは飢え、夢は一人の努力だけで成し遂げることが難しく、未来はさらに明るい保障もない、というのが2020年の今日の状況だ。

東京オリンピックを控えた日本はコロナ19に直ちに対処できなかった。検査を先送りし、より多くの感染者が出ることになり、韓国のす早い防疫を「医療崩壊を呼び起こす行為」と非難もした。ソウルの感染者数が一桁になった日には、そんなはずはない、韓国の統計は信じられないとSNSにアップした人々もいる。

日本にとって韓国は何だろうか?土地を買えば腹が痛い、そのようなイトコなのだろうか?(訳注:韓国には「いとこが土地を買うとお腹が痛い」ということわざがある)?「嫌韓」が徐々に日本を染めている。

タイトルが凄じい小説<あなたが私を竹槍で突き す前に>が発売直後、大きな話題を集める理由はまさに、このような嫌韓の現実がもたらす最悪の状況を想定したストーリーだからだ。近い未来、日本で最初の女性総理が誕生する。同性結婚賛成法案を提出したこの総理は韓国に対してだけ厳しい。このような人物が総理になって、在日同胞は日本名を書くことができなくなり、生計保護対象者からも除外される。市民は韓国人タウンで嫌韓デモを絶えずして直接的な差別を加えたり、そうこうするうちにある在日同胞女性が殺害される。

このような事態をこれ以上見すごすことができなくなった青年たちが立ち上がった。左翼候補のために選挙運動を助け、その候補の性的スキャンダルに真っ青になって選挙活動から離れたカシワギ・タイチ(柏木太一)は武闘派のユン・シン(尹信)、在日同胞青年団体でヤジばかりのヤン・ソンミョン(宣明)、日本人たちに妹を殺害されたキム・テス(金泰守)、そして帝国復古党という保守団体の貴島(きじま)などを一カ所に集めて、嫌韓を叫ぶ日本社会に爪跡を一つ残そうとする。「あなたが私を竹槍で突き す前に」彼らは地面にヘディングでもしてみようということだ。

一方、彼らの同志であったパク・イファ(朴梨花)は在日同胞青年たちと一緒に韓国に移住する。田舎の村に席を占めようと努めるが若い同胞女性たちと酒でも一杯飲んでみようと訪ねてくる町内の人々はパク・イファにとって大きな悩みだ。内部分裂と外部との不調和は結局、彼らを分けてしまう。

作家イ・ヨンドク(李龍徳)氏は1976年埼玉県で生まれた在日同胞3世だ。2014年<死にたくなったら電話して>で登壇した。彼の小説のテーマは窮地に追い込まれた者の効率的幸福探しだ。

嫌韓は現在進行形だ。コロナ19後の日本は果たしてちょっと変わることができるだろうか?愛国民族愛とは何だろうか?他国を排斥してこそ手に入れることができるのだろうか?この本は読んで終わり終わりでなく、地理的特性上、離れることができない前提条件の下、韓国と日本が共に読んで共有して話さなければならない一冊だ。それだけが残された唯一の希望だ。

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ソース:京郷新聞(韓国語)[キム・ミンジョンの東京しおり]日本最初女性総理が韓国人にだけ差別政策施すとすぐに青年たちが立ち上がるのに…
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?art_id=202004242123015

引用元: ・【書籍】 日本初の女性総理が韓国人差別政策、青年たちが立ち上がった~李龍徳著「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」[04/24]

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