1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/12/14(日)13:11:38 ID:x8Y
【新刊】田浪亜央江著、ソン・テウク訳『イスラエルには誰が暮らしているのか』(玄岩社)

韓国人は、ユダヤ人と韓民族を好んで比較するが、実は日本も同じだったようだ。
日本人とユダヤ人は共通の先祖を持つ兄弟だという「日ユ同祖論」が、周期的に流行したという。

ぞっとするのは、その背後にある論理だ。両国は、アジアにありながらも例外的に西欧的価値観を受け入れ、
周辺地域に対して「抑圧的存在」になってきた-というのが著者の批判的視点だ。

 成蹊(せいけい)大学アジア太平洋研究センターの主任研究員を務める著者は、シリアとイスラエルで留学生活を送ったという、
ユニークな経歴の持ち主。イスラエルの宗教やキブツ(集団農場)などについて現場ルポ形式で記述した本書で、
著者の立場はイスラエル寄りではなくむしろパレスチナ人寄りだ。
「イスラエルは軍事力を通して地域社会と敵対し、周囲との関係を自ら遮断したまま孤立している」という。

 本書で最も驚かされる記述は、韓国語版の序文にある。
著者は「イスラエルで排外が深刻になり、非ユダヤ人が暮らしにくい社会になっているように、
中国人や韓国人に対する嫌悪発言が力を得ている日本も、その傾向は同じ」と記し
「イスラエルのパレスチナ人社会を観察するたびに、日本が在日韓国人に対して行ってきたことを意識せざるを得ない」と告白した。
このように率直な告白をあまり聞けないのが、日本の真の悲劇なのだ。

金性鉉(キム・ソンヒョン)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/13/2014121300678.html

引用元: ・【朝鮮日報】「嫌韓嫌中の日本、在日韓国人への扱いと言い排外主義のイスラエルに酷似」[12/14]

【それって、どこの世界の日本の悲劇?【朝鮮日報】「嫌韓嫌中の日本、在日韓国人への扱いと言い排外主義のイスラエルに酷似」[12/14]】の続きを読む