患者移送中だった私設救急車で火災


患者を移送中だった私設救急車両で火事が起こる事故が発生した。

3日午前7時42分頃、光州（クァンジュ）東区（トング）第2循環道路ハグウンIC近隣で全北（チョンブク）井邑（チョンウプ）病院から出発して患者を移送中だった私設救急車から火事が起こった。

循環道路を走った車両のエンジンルームから煙が立ち昇って火事が起こり200万ウォン余り(消防署推算)の被害が発生した。

消防当局は私設救急車に乗っていた患者を119救急車を通じて病院で移送措置した。

調査の結果、該当の私設救急車は2008年式で老朽化車両だと明らかになった。

現行法上119救急車の使用年限は5年(走行距離12万km)未満に制限されているが、私設救急車には具体的な制限規定がない。

保健福祉部は昨年相次いだ私設救急車事故で出庫されてから9年が過ぎた民間救急車は運行を禁止するという内容の法令改正案を推進したが、国務総理室規制改革審議委が「事業者の負担を増やす規制を導入できない」と反対して座礁した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201501/dh20150103100248137790.htm