▲ソウル明洞（ミョンドン）で中国人観光客が通りにあふれている。[写真=亜洲経済db]

日本九州熊本県で起きた地震で遊客(中国人観光客)が日本の代わりに韓国を観光地に選ぶ可能性が提起されている。

18日、旅行業界はMERS事態で国内流入が減った遊客が日本地震の余波とドラマ「太陽の末裔」人気などで再び韓国訪問が増えるかどうか見守っていると聯合ニュースが伝えた。

昨年韓国を訪れた遊客は598万4000人で前年(612万7000人)より2.3%減った。反面、日本を訪れた遊客は合計499万4000人で前年より107.3%増え歴代最高値を記録した。日本九州熊本県では去る14日と16日強力な地震が発生し中国旅行業界と香港政府は該当地域への旅行制限・警報を発令した状態だ。

実際、日本旅行を取り消す中国人も増加した。このような状況で最近放映終了した「太陽の末裔」が中国で大人気を博して韓国を訪問する遊客が多くなるという分析だ。去る14日夜には中国、北京、上海、広州、瀋陽、成都、西安で同時に韓国観光公社主催で同番組を活用した個別観光説明会を持って数百人が共に太陽の末裔最終回を視聴した。彼らはドラマの中に出てきた場所を実際訪問したいなど肯定的な反応を見せたという後聞だ。

旅行業界関係者は「日本地震が韓国観光市場に反射利益をもたらすことができる。このような事態が長く持続できるか単発で終わるのかは未知数だ」と言った。

ソース：亜洲経済（韓国語）日本、九州地震に不安な遊客、また韓国訪れるだろうか
http://www.ajunews.com/view/20160417172257202