家出少女を誘引して暴行と脅迫を日常的に行い、スマートフォンのアプリケーションを
通じて性売買をさせた悪辣なな10代たちが警察に捕まった。

ソウル永登浦（ヨンドンポ）警察署は3日、児童・青少年の性保護に関する法律違反など
の疑いで、A少年（18歳）やB少年（17歳）など4人を拘束、C少女（17歳）を書類送検した
と明らかにした。

警察によれば、A少年たちは先月中旬から約10日間、スマートフォンのメッセンジャー
を通じて接触した買春男性から10万ウォンから20万ウォン相当を受け取り、家出少女
のDさん（15歳）とEさん（16歳）に1日平均2～3回にわたり売春を斡旋した疑い。

警察の調の結果、これらはソーシャルネットワークサービスであるFacebookを通じ、
「眠る場所を提供してあげる」と家出少女を誘引した。その後家出少女を相手に、
「売春をしなければ日本に売ってやる」と脅迫・暴行を働いて売春を強要した。

これらは被害少女が売春を断った場合、数回にわたりグーと足、ほうきなどで顔や
太ももなどをでたらめに殴った。また、ごみを出したり友だちを連れて来るなど、自分
たちが決めた生活規則を破った場合も暴行を振るった。

A少年、B少年などは少年院・刑務所で出会い、ほとんどが遊興費と生活費のために
犯行を行った事が調査で分かった。

未成年者のこれらは運転免許が無いにもかかわらず、知人から借りたレンタカーに
被害少女を乗せてソウルと京幾（キョンギ）一帯など、売春場所を移動した。

また、買春男性がシャワーを浴びに行くなど席を外した場合、携帯電話や財布の中の
現金などを盗むように被害少女に指示した。

被害少女の1人がこれらが目を離した隙に逃走すると、すぐに周囲の者に連絡して
「捕まえたら金をやる」と言うなど悪辣ぶりを見せたりした。

被害少女は警察の調査で、「A少年らと一緒ににアパートで合宿しながら生活して、
相次ぐ脅迫と暴行によって仕方なく売春をしなければならなかった」と供述した。

警察の関係者は、「これらが売春のために使ったスマートフォンのアプリケーションの
通話内容が全て消されている状態で、具体的な犯行回数などを把握しにくい」とし、
「これらの余罪を追求している」と明らかにした。

警察は万が一の報復に備え、被害少女に安全な憩いの場などを用意した後、家族の
元へで返した。

警察は家出少女を利用した売春と関連する情報を収集する一方、陰性的に行われ
ているスマートフォンアプリ関連の売春も強力に取り締まる方針である。

ソース：NAVER/news1（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=421&aid=0001292013