▲安龍福（アン・ヨンボク）記念と独島（ドクト）守護巡回展ポスター.(鬱陵郡（ウルルングン）提供)

慶北（キョンブク）鬱陵郡（ウルルングン）は独島（ドクト、日本名：竹島）に関する歴史認識を高め、
独島領有権強化のために来る12日から11月13日まで‘過去の記録と写真で見る私たちの島、
独島’という題名で安東（アンドン）大博物館から巡回展示する。

鬱陵郡関係者は「安東は日帝強制占領期間、国を取り戻すために犠牲になった独立活動家が最
も多く輩出された護国の故郷で安龍福（アン・ヨンボク）が日本から独島を守るために努力した歴
史的事件は安東の独立運動精神と一脈相通じると見ることができる」として安東を巡回展示地域
に選択した理由を明らかにした。

安東大博物館と共宰で開催される今回の展示では‘海左全圖’、‘大朝鮮國全圖’等、朝鮮時代に
製作された地図および‘三國接壤之圖’、‘大日本及朝鮮淸國全圖’等日本で製作された地図を
含んだ古地図をはじめとする地図書など合計4種39点の独島博物館所蔵遺品と独島の美しい自
然を含む写真24点が展示される。地域東洋画家、シン・テス画伯の独島関連韓国画3点も一緒
に展示される予定だ。

今回の展示は‘アン・ヨンボクの渡日’、‘朝鮮人の目に写った独島’、‘日本人の目に写った独島’、
‘独島領有権の正当性’、‘失われた海、朝鮮海’、‘独島の自然’等、合計6つの小主題で構成さ
れた。

独島守護に努めたアン・ヨンボク渡日活動と我が民族と共にした独島の歴史および固有性を再照
明し、西洋人が製作した古地図等を通して歴史的に東海の固有名である朝鮮海(SEA OF
KOREA)を知らせる。

チェ・スイル鬱陵郡主は「私たちの独立運動を主導した安東で今回の展示が開催されることは意
味深いと考え、今回の展示を通して独立運動精神と共に慶尚北道北部地域に独島守護精神を広
める契機になることを期待する」と話した。

鬱陵=キム・ジョンヒョン記者

ソース：ブリッジ経済(韓国語) 慶北（キョンブク）、安東（アンドン）で独島（ドクト）に会う
http://www.viva100.com/main/view.php?key=20151008010001678