『安全だろうか？』…京畿道（キョンギド）消防署員数、必須人員の『半分』


京畿（キョンギ）地域現場消防隊員が必須人員の半分の水準であることが分かった。

16日京畿道（キョンギド）消防災難本部が革新委員会(道知事職業務引継ぎ委員会)に提出した業務報告資料によれば現在の京畿道（キョンギド）消防公務員は6千426人で行政人材1千107人を除いた現場人材は5千319人だ。

だが、消防本部が消防装備に投じなければならない最小人材を基準として算出した現場必須人材は9千832人で何と4千513人も不足するのが実情だ。

消防本部は必須人材の半分だけで京畿道（キョンギド）民の安全の責任を負っているのだ。

不足した必須人材4千513人は特殊対応団240人、災難安全専門家340人、火災鎮圧および装備運営2千97人、安全センター担当1千836人などだ。

ソウル市消防災難本部と比較する時、京畿道（キョンギド）は人口基準ソウル1千14万人より207万人多くの1千221万人を、面積基準ソウル(605平方km)の17倍程多い1万183平方kmを担当しているが消防人材はかえって75人少ない水準だ。

京畿道（キョンギド）には管理対象施設が合計2万4千840ヶ所で安全危険施設であるD等級138ヶ所、E等級2ヶ所があって、人口密度と消防対象物、火災危険物など火災要因を考慮して算出した『火災危険指数』で水原（スウォン）、龍仁（ヨンイン）、華城（ファソン）、安山（アンサン）、富川（プチョン）など5市が高危険群に分類された。

消防本部関係者は「消防隊員不足問題は毎度選挙の時ごとに出てくる話だが解決されなかった」として「火災危険指数に基づいて消防装備と人材を再配置して既存人材で最大限安全性を高める計画」と話した。

一方革新委社会統合小委員会は消防本部ハン・ソン企画広報チーム長を合流させて消防隊員問題など京畿道（キョンギド）安全問題を解決するという方針だ。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140616173948137780.htm