情けない婦人警官、送電塔撤去現場で記念撮影
市民は負傷して撤去防いだが...
婦人警官はV字描いて記念撮影




▲婦人警官が密陽（ミリャン）送電塔建設予定地で記念写真を撮った。 写真=プレシアン ツイッター

密陽（ミリャン）送電塔撤去に動員された女警察がブイサインを描いて記念撮影をしたと分かり論議がおきている。現地に住む老人はもちろん修道女、学生たちは撤去作業を全身を防いで負傷して病院に運ばれて行く状況であったのに婦人警官はのんきに記念撮影でもしていたという点で多くの人々の怒りをかっている。

12日SNSを通じて公開された写真には密陽（ミリャン）101番送電塔建設予定地近隣で数十人の婦人警官が手でV字を描いて明るく笑っており、これらをある男性警察が携帯電話で撮影している姿が含まれている。

密陽（ミリャン）送電塔撤去デモが終わるとすぐに山で降りて行くために集まっていた婦人警官がある男性警察に写真撮影をお願いし、続いて『スマイル』の声に合わせて指でブイサインを描いてポーズを取ったのだ。

この日の撤去現場には警察2,000人余りと密陽（ミリャン）市庁公務員100人余りが動員された。警察があなぐらを破って強制的に住民たちを引き出す過程で住民9人、修道女6人、連帯団体会員4名が負傷を負った。これらは腰と腕などをケガしたり倒れて近隣病院で緊急搬送された。

特に婦人警官が写真を撮った場所はデモ鎮圧過程で腰と腕をひどくケガした住民2人が消防ヘリコプターを利用して密陽市（ミリャンシ）内病院に搬送された地域付近だ。婦人警官の所属署である慶南（キョンナム）地方警察庁関係者は「作戦が全て終わった後、待機中に写真を撮影したことは正しいがマスコミの報道に特に明らかにする立場はない」と話をさえぎった。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140612182821137780.htm