1: まぜるな!キケン!! 2023/02/01(水) 07:36:33.06 ID:pvQLNW9O
最近、台湾で韓国産「辛ラーメ」から有害物質が検出され廃棄処分され、タイ当局も同製品の流通を遮断したことが波紋を呼んでいるが、これに対し、「憂慮するレベルではない」「急成長する韓国ラーメンへの牽制だ」などという政府系研究機関の分析が出ている。
(参考記事:台湾当局「韓国の辛ラーメンから発癌物質が検出…1千箱廃棄」 日本産苺からも農薬検出)
https://korea-economics.jp/posts/23011804/
先立って台湾衛生福祉部食品薬物管理処(TFDA)は今月17日、農心の輸出用製品「辛ラーメンブラック豆腐キムチどんぶり」製品から、基準値を超える「エチレンオキシド(EO)」を検出したとして、計1000箱、1128㎏を返送・廃棄措置した。タイ食品医薬品庁(FDA)も27日、同製品3000個を調査中と発表した。昨年は欧州連合でも同様のリコールがあった。
これと関連して韓国食品安全研究院(KFSRI)は30日に意見書を発表し、今回の事案で大きく二つの誤解があると指摘した。台湾当局が問題としたEOが実は2-CEであり、検出量が微少で人体に危険なレベルではないのに2-CEをEO数値に換算して過度な措置を取ったというものだ。
EOと2-CEは異なる物質だ。EOは国際保健機構(WHO)傘下の国際がん研究所(IARC)が「1群発がん物質」と規定している。一方、2-CEは有害物質であるが発がん物質ではない。農薬成分であるEOの副産物として発生することもあるが、土壌や環境など存在しており、計れば一定量が検出される。
https://korea-economics.jp/wp-content/uploads/2023/01/ramen-nonshim-1-e1674009716508.jpg
農心の当該製品
KFSRIは同意見書で「欧州連合(EU)は2-CEをEOの代謝産物とみており、検出されたEOと2-CE合計をEOと表示している。欧州に輸出した韓国ラーメンで2-CEが検出されリコール措置がされたが、残留量があまりにも微量であり、ドイツ連邦危害評価研究所(BfR)による評価の結果でも、懸念するほどではないという結論が出た」と説明し、「これを知りながらも台湾が中傷に出た。台湾がラーメンスープから検出したというEOは実は2-CE」であったと付け加えた。
意見書は、これらが韓国の基準では問題になっていないことや、米国とカナダでは、ゴマ・香辛料・乾燥ハーブ類・乾燥野菜類などの2-CE残留許容基準値がこれよりはるかに高い940ppmだと指摘。これに対し、台湾のEO基準値(2-CE換算を含む)は0.055ppmと極めて低く、台湾当局(TFDA)が問題とした辛ラーメン製品の場合、該当基準値をわずか0.02ppm超過だったと伝えた。
意見書は「台湾は昨年3月、世界で最も厳しい欧州基準を導入した。台湾は自国に入ってくる海外食品会社に輸出規制障壁を作ろうと厳しい基準を適用している」とし「台湾が問題にすればまた他の国々も活用するだろう」と指摘。
さらに「人体危害を懸念する必要がないレベルなのに韓国ラーメンを牽制する他の国の《戦略的ノイズ》に振り回される必要はない」と伝えている。
韓国関税庁によると、韓国の昨年のラーメン輸出額は前年比13.5%増加となる7億6543万ドルで歴代最大規模だったで。台湾(3045万ドル)は中国、米国、日本、フィリピンに続く韓国ラーメンの輸出相手国だ。
KOREA ECONOMICS 2023年1月31日
https://korea-economics.jp/posts/23013104/
※関連スレ
【中央日報】台湾「辛ラーメンから農薬成分検出」1000箱廃棄…メーカー農心の釈明は[1/18] [ぐれ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1674051469/
(参考記事:台湾当局「韓国の辛ラーメンから発癌物質が検出…1千箱廃棄」 日本産苺からも農薬検出)
https://korea-economics.jp/posts/23011804/
先立って台湾衛生福祉部食品薬物管理処(TFDA)は今月17日、農心の輸出用製品「辛ラーメンブラック豆腐キムチどんぶり」製品から、基準値を超える「エチレンオキシド(EO)」を検出したとして、計1000箱、1128㎏を返送・廃棄措置した。タイ食品医薬品庁(FDA)も27日、同製品3000個を調査中と発表した。昨年は欧州連合でも同様のリコールがあった。
これと関連して韓国食品安全研究院(KFSRI)は30日に意見書を発表し、今回の事案で大きく二つの誤解があると指摘した。台湾当局が問題としたEOが実は2-CEであり、検出量が微少で人体に危険なレベルではないのに2-CEをEO数値に換算して過度な措置を取ったというものだ。
EOと2-CEは異なる物質だ。EOは国際保健機構(WHO)傘下の国際がん研究所(IARC)が「1群発がん物質」と規定している。一方、2-CEは有害物質であるが発がん物質ではない。農薬成分であるEOの副産物として発生することもあるが、土壌や環境など存在しており、計れば一定量が検出される。
https://korea-economics.jp/wp-content/uploads/2023/01/ramen-nonshim-1-e1674009716508.jpg
農心の当該製品
KFSRIは同意見書で「欧州連合(EU)は2-CEをEOの代謝産物とみており、検出されたEOと2-CE合計をEOと表示している。欧州に輸出した韓国ラーメンで2-CEが検出されリコール措置がされたが、残留量があまりにも微量であり、ドイツ連邦危害評価研究所(BfR)による評価の結果でも、懸念するほどではないという結論が出た」と説明し、「これを知りながらも台湾が中傷に出た。台湾がラーメンスープから検出したというEOは実は2-CE」であったと付け加えた。
意見書は、これらが韓国の基準では問題になっていないことや、米国とカナダでは、ゴマ・香辛料・乾燥ハーブ類・乾燥野菜類などの2-CE残留許容基準値がこれよりはるかに高い940ppmだと指摘。これに対し、台湾のEO基準値(2-CE換算を含む)は0.055ppmと極めて低く、台湾当局(TFDA)が問題とした辛ラーメン製品の場合、該当基準値をわずか0.02ppm超過だったと伝えた。
意見書は「台湾は昨年3月、世界で最も厳しい欧州基準を導入した。台湾は自国に入ってくる海外食品会社に輸出規制障壁を作ろうと厳しい基準を適用している」とし「台湾が問題にすればまた他の国々も活用するだろう」と指摘。
さらに「人体危害を懸念する必要がないレベルなのに韓国ラーメンを牽制する他の国の《戦略的ノイズ》に振り回される必要はない」と伝えている。
韓国関税庁によると、韓国の昨年のラーメン輸出額は前年比13.5%増加となる7億6543万ドルで歴代最大規模だったで。台湾(3045万ドル)は中国、米国、日本、フィリピンに続く韓国ラーメンの輸出相手国だ。
KOREA ECONOMICS 2023年1月31日
https://korea-economics.jp/posts/23013104/
※関連スレ
【中央日報】台湾「辛ラーメンから農薬成分検出」1000箱廃棄…メーカー農心の釈明は[1/18] [ぐれ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1674051469/
引用元: ・【辛ラーメン】韓国政府系機関「台湾当局の辛ラーメン回収は貿易障壁つくるため」「人体危害ない」[2/1] [仮面ウニダー★]
【まーたウスら馬鹿の逆切れかよ 【辛ラーメン】韓国政府系機関「台湾当局の辛ラーメン回収は貿易障壁つくるため」「人体危害ない」[2/1] [仮面ウニダー★]】の続きを読む