TV見る間にお金盗んだ『大胆な泥棒』…電子足輪で首根っこ


家主が居間でTVを見る間に向い側の部屋に入ったお金を盗んだ30代『大胆な泥棒』が警察に捕まった。

全北（チョンブク）南原（ナムォン）の一戸建て住宅に住むチョン某(50)さんは去る2日、妻とともに夕食を食べて居間でニュースを見ていた。

ニュースが終わらんとする頃である午後9時30分頃、チョン氏は向い側の部屋で人の気配を感じた。

だが、チョン氏は遅い時間に夫婦だけ住んでいる家に誰も訪ねて来ないし、当然家に出入りする野良猫だろう考え、たいしたことでないと皆TVを見た。

翌朝になってチョン氏は泥棒がはいった事実を知るようになった。

銀行に入金しようと向い側の部屋に置いた400万ウォンが行方不明になったのだった。

このお金は大学に通う子供たちのためにチョン氏が春季ずっと農作業をして用意したお金だった。

チョン氏は慌てて警察に申告をしたがすでに泥棒の行方は五里霧中だった。

警察はチョン氏の家の構造をよく知っている人が犯人である可能性に重きを置いて捜査を行った。

近隣にある主な犯罪者を隅々まで探した警察は性犯罪で電子足輪を付けたA(38)さんがこの日、チョン氏の家の近所に来て帰った跡を発見した。

Aさんは捜査網が狭めてくるとすぐにチョン氏にお金を返した後警察に自首した。

Aさんは警察で「生活費が必要でチョン氏の家の垣根を越えた」と述べた。

全北（チョンブク）南原（ナムォン）警察署は9日、Aさんを夜間住居侵入窃盗疑惑で不拘束立件した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140709101559137790.htm