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1: イリハム ★@\(^o^)/ 2014/07/28(月) 09:14:24.46 ID:???.net
「サムスン(三星)白血病の話があったので、率直に言って心配にはなります。ケミカル(化学物質)を扱うのにからだに良いわけがないでしょう?
病気にかからなければ、そっちが変なくらいでしょう。それでも、食べていかなければならないので…。自分はまさかと思って通っています。」
午後2時、会社からの帰途に会った30代半ばの女性は関心がなさそうな表情で話した。
京畿道(キョンギド)利川市(イチョンシ)夫鉢邑(プバルウプ)のSKハイニックス工場で14年間にわたり半導体オペレーターとして仕事していると言う。
工場を中心にマンション団地と商業地区が形成されたこちらは、3交代で勤務する工場職員が午前6時、午後2時、午後10時頃になれば
群れをなして出退勤する風景を除いては、平凡な小都市の日常そのままだった。だが‘半導体工場’で仕事をするということは、平凡なことではなさそうに見えた。
先月初め<ハンギョレ>が会ったハイニックスの労働者は、胸中に秘めていた不安を用心深く打ち明けた。
10年を超えてオペレーターとして働いている30代初めの女性の話だ。

「1年前ぐらいだったか、誰かが癌になって会社を辞めたと聞きました。以前だったら個人的な病気と考えて聞き流したでしょうが、
サムスン白血病論議があったので労災かも知れないと多くの人が思っています。でも黙っていますよ。
うっかりそのような話をして目をつけられたら困りますからね。」

最近まで生産ラインで勤務していたある男性労働者は「1990年代中盤に入社して10年余り勤務したが、マスクのようなものは一度も使ったことがない」
として「自動化設備もしばしば誤作動するので、それに数時間かけて人間が対処しなければならない。その過程で有害物質に露出するのは茶飯事だった」と話した。
また別のハイニックス労働者は「今は新しい設備投資をしているが、既存の設備はほとんどが日本で使っていた中古品を輸入したものだ。
それだけ工程が危険にならざるをえない」と話した。

ハイニックスはサムスン電子とともに韓国内の二大半導体メーカーだ。2007年にファン・ユミ(当時23才)さんが白血病で亡くなって世論の関心を集めたサムスンとは違い、
ハイニックスでは白血病などの半導体労災問題がまともに公論化されたことがない。
代表的な半導体の職業病として研究されている白血病などリンパ造血器系疾患(用語説明参照)の実態すらきちんとわかっていない。
ハイニックス労働者の不安はただの取越苦労なのだろうか?取材の結果、現実はそうではなかった。

<ハンギョレ>が政府の調査資料と自主取材等を通じて把握したハイニックス出身者の白血病などリンパ造血器系疾患死亡者は27日現在で少なくとも17人に達する。
国内の半導体業界で発生した最も最近の白血病死亡者として把握されているソン・某(40・装備整備業務・2013年1月死亡)氏もサムスン電子ではなく
ハイニックスの経歴22年の在職者だった。

‘半導体労働者の健康と人権を守る、パンオルリム’には、昨年5月に37才の女性オペレーターが悪性リンパ種で亡くなったという情報提供が入ってきたが、
彼女もまたハイニックス出身者だった。現在は退社して一人で闘病中の労働者も確認されている。
また、政府の公式調査資料を通じてサムスン電子(半導体部門)と比較した結果、ハイニックスはリンパ造血器系疾患死亡者の規模および比率で
サムスンに'ヒケ'を取っていなかった。1995年から2010年までにハイニックスで仕事をしたことのある労働者の内、
すくなくとも13人(白血病5人、非ホジキンリンパ腫5人など)がリンパ造血器系疾患で亡くなっており、
同じ期間にサムスン電子の半導体部門では少なくとも11人が同じ疾患(白血病7人、非ホジキンリンパ腫3人など)で亡くなったことが確認された。
この期間にリンパ造血器系癌の確定診断を受けて癌センターに登録された人は、ハイニックスもサムスンも各28人ずつで同数だった。
これら登録された人と死亡者とはほとんど重なっていないので、去る15年間に二つの会社で80人内外がリンパ造血器系疾患で倒れたことになる。
>>2に続く ハンギョレ新聞 2014.07.28 06:46 http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17901.html

引用元: ・【韓国】‘もう一つの悲劇’SKハイニックス (白血病など半導体職業病 労災が認められたのは僅か1件のみ)[7/28]

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