1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/11/05(土) 23:02:39.73 ID:CAP_USER

朴槿恵大統領の国民向け談話を報じるテレビを見る人々=4日、ソウル(ロイター)
【加藤達也の虎穴に入らずんば】当事者感なき朴槿恵氏の「幽体離脱話法」
韓国に「幽体離脱話法」という言葉がある。生きている人間の肉体を霊魂が抜け出す超常現象と話法という単語は、通常まったくなじまないが、韓国では政治的危機のまっただ中にある朴槿恵大統領の発言や態度を批判する言葉で、オカルトとは別の次元で以前から使われている。
政権トップであれば、政策や問題点について責任を感じ、主体的に取り組まなければならないのだが、朴氏は「政治責任」を問われると「私はこうする」と一人称で語ることが少ない。
慰安婦をめぐる問題についても、朴氏は昨年12月に日韓で合意されるまで「日本は歴史を直視しなければならない」「日本は問題を解決しなければならない」「解決策は元慰安婦のおばあさんたちと韓国国民を納得させるものでなくてはならない」-などと要求だけを繰り返し、日本側と議論を重ねて外交上の難問解決に取り組んでいくという当事者としての姿勢は、ついに見せなかった。
朴氏の言葉には、政府という肉体から浮遊して少し高いところからこの世を眺めているような浮遊感がある。韓国人はそれを感じ取って「幽体離脱話法」という表現をあてた。そして、朴氏の指導者としての生き方を示す代名詞として定着してきたのだ。
朴氏は、大統領府の記者会見場で4日に談話を読み上げた際も「幽体離脱」していた。
「(政策を)国家の経済と国民生活に役立つと思って推進してきたのに、その過程で特定個人が利権を得て違法行為を犯していたと聞いて、とてもやるせなく悲しい」
「個人的な縁を信じ(崔順実容疑者ら)周囲の人々に厳しくなれなくなっていた」
朴氏は同じ談話の中で「過ちを痛感する」とも述べているのだが、談話の多くの部分から《だまされた。悪いのはあの人。聞いてびっくり》-という思いがにじみ出ていた。
この日の談話ではもう一つ、目を引く話題があった。
「私がカルト宗教にはまっているだとか青瓦台(大統領府)でカルト宗教の儀式を行っていたなどの噂も出ているが、これは事実ではない」と訴えたのだ。
一国の大統領が何でまた、カルト宗教にはまっているなどという噂を流されるのか?
人ごとながら聞いていて情けなくなった。数年前ならばネットに流しただけで検察や警察が発信源を捜査しかねない。だが韓国という国では、しばしば心霊的な問題が世間を騒がせることがある。
2014年4月のセウォル号沈没事故で、船舶の所有会社の実質オーナーは宗教団体主宰者の男性だった。男性はかつて「人類は近く滅亡する」という世界観に基づいて信者を勧誘。系列の団体では運営者の男の下で生活していた信者多数が集団自殺する事件も起きていて、カルト的事件として注目された。
崔容疑者の事件では「シャーマン」が急浮上している。韓国メディアは朴氏を操っていたのが崔氏との構図を説明するために崔氏に「神や死者の言葉を伝える霊能力者」にあたる単語をつけることがある。
これにはシャーマン団体が「詐欺師と一緒にするな」と反発。朝鮮日報によれば団体は崔氏を「日本に劣らぬ逆賊だ」と批判している。
日本は関係ないだろうに、国家の一大事にも反日を挟むとは…。この際韓国民には、悪さの基準に日本を持ち出す“引き合い型反日”からの“離脱”を求めたい。
http://www.sankei.com/life/news/161105/lif1611050036-n1.html
http://www.sankei.com/life/news/161105/lif1611050036-n2.html
http://www.sankei.com/life/news/161105/lif1611050036-n3.html
引用元: ・【加藤達也】韓国民には、悪さの基準に日本を持ち出す“引き合い型反日”からの“離脱”を求めたい[11/05] [無断転載禁止]©2ch.net
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