1: まぜるな!キケン!! 2021/03/03(水) 09:10:30.81 ID:CAP_USER
ソウルの人口が32年ぶりに「1000万人」割れとなった。
3日、ソウル市によると、昨年末基準でソウルの人口は991万1088人となった。ソウルの人口が1000人割れとなったのは1988年以降32年ぶりだ。ソウル人口は2019年に比べ1%(9万9895人)減った。2020年基準で内国人が前年比0.6%(6万642人)、外国人が13.9%(3万9253人)減少した。内国人を基準にすると、ソウルの人口が1000万人割れとなったのは2016年(993万616人)からだ。
今回発表されたソウルの人口は「等録人口」を基準とした統計だ。ソウルに住民登録した韓国人と出入国管理法によりソウルを訪問して就職や留学などで3カ月以上滞留して申告した登録外国人数を合わせた数値だ。ソウル市は1992年からこのような基準でソウルの人口を集計して毎年発表している。
①コロナで外国人約4万人が減った
人口減少は全国的な現象だが、今回のソウル人口の減少には新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)にともなう「外国人減少」が大きな影響を及ぼした。2020年末基準で登録外国人数は24万2624人。内国人は966万8465人だ。減少の割合をみると、外国人が前年より13.9%も減って減少傾向が著しい。ソウルに住む外国人は2013年(24万4410人)水準に戻った。
ソウル市はこれを「コロナ影響」だと判断した。全世界的に新型肺炎の拡大が続き、ソウルの人口にも影響を及ぼしたという意味だ。ソウルに居住する外国人は中国(韓国系を含む)国籍の外国人の減少が目立った。中国国籍の外国人は14万9620人で、全体外国人居住者の61%に達したが、2019年より3万2070人が減った。
反面、ソウルに居住する人口が増えた国もあった。ベトナム(1万9255人)で前年より133人(0.7%)増加した。米国国籍の外国人も前年より3.0%減り、計9343人となった。ソウル市は「新型肺炎の影響で訪問就職(-35.4%)、留学(-16.8%)などが大きく減少した」と説明した。
②人口は減ったのに世帯数は増加
韓国人に絞ると、ソウルの人口は「高齢化」と「世帯の分化」の傾向が明確だった。ソウルの内国人人口は減ったが、世帯数は441万7954世帯で、前年より2.0%(9万349世代)増えた。1世帯当たり人口は2.19人で、前年より0.06人減った。地域別で人口が最も多いところは松坡区(ソンパグ、67万3926人)であり、最も少ないところは中区(チュング、13万4635人)だった。江東区(カンドング)と永登浦区(ヨンドンポク)は人口の減少傾向にも居住者数がそれぞれ2万3608人、6381人増えた。
ソウルに住む人を年齢別に列を並べた時、最も中央にある人の年齢を意味する「中位年齢」は43.2歳で、2019年42.7歳より高まった。それだけソウル人口の高齢化が進んでいるという意味だ。年齢別に分ければ、「少子+高齢化」の傾向が目立っていた。0~4歳人口は前年より10.2%減った反面、85~89歳の人口は11.4%も増えた。
③高齢化明確…「高齢社会」を越えて
総人口比満65歳以上の人口比では、高齢化率は一層強くなった。2010年高齢化率は9.5%だったが、2018年には14.1%にのぼったことに続き、2020年には15.8%に高まった。江南区と松坡区を除いた残りのソウルの23カ区が高齢社会の基準(14%)を上回ったことが分かった。
性別では女性が男性より27万8044人多いことが分かった。0~14歳の幼少年層では男性が51.4%で女性より多かったが、生産可能年齢人口である15~64歳では男性の割合が49.2%で女性より低かった。65歳以上の高齢層では男性の割合が44.2%で、著しく低かった。
ソウル市のイ・ウォンモク・スマート都市政策官は「その間『1000万都市ソウル』は居住人口が多い巨大都市を象徴する言葉だった」として「加速化しつつある少子化と高齢化など人口構造の変化を綿密に把握した人口統計を提供するように努力する」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f4ee34b3d02ee20b7b153f59e50a89fe59fb6d8
3日、ソウル市によると、昨年末基準でソウルの人口は991万1088人となった。ソウルの人口が1000人割れとなったのは1988年以降32年ぶりだ。ソウル人口は2019年に比べ1%(9万9895人)減った。2020年基準で内国人が前年比0.6%(6万642人)、外国人が13.9%(3万9253人)減少した。内国人を基準にすると、ソウルの人口が1000万人割れとなったのは2016年(993万616人)からだ。
今回発表されたソウルの人口は「等録人口」を基準とした統計だ。ソウルに住民登録した韓国人と出入国管理法によりソウルを訪問して就職や留学などで3カ月以上滞留して申告した登録外国人数を合わせた数値だ。ソウル市は1992年からこのような基準でソウルの人口を集計して毎年発表している。
①コロナで外国人約4万人が減った
人口減少は全国的な現象だが、今回のソウル人口の減少には新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)にともなう「外国人減少」が大きな影響を及ぼした。2020年末基準で登録外国人数は24万2624人。内国人は966万8465人だ。減少の割合をみると、外国人が前年より13.9%も減って減少傾向が著しい。ソウルに住む外国人は2013年(24万4410人)水準に戻った。
ソウル市はこれを「コロナ影響」だと判断した。全世界的に新型肺炎の拡大が続き、ソウルの人口にも影響を及ぼしたという意味だ。ソウルに居住する外国人は中国(韓国系を含む)国籍の外国人の減少が目立った。中国国籍の外国人は14万9620人で、全体外国人居住者の61%に達したが、2019年より3万2070人が減った。
反面、ソウルに居住する人口が増えた国もあった。ベトナム(1万9255人)で前年より133人(0.7%)増加した。米国国籍の外国人も前年より3.0%減り、計9343人となった。ソウル市は「新型肺炎の影響で訪問就職(-35.4%)、留学(-16.8%)などが大きく減少した」と説明した。
②人口は減ったのに世帯数は増加
韓国人に絞ると、ソウルの人口は「高齢化」と「世帯の分化」の傾向が明確だった。ソウルの内国人人口は減ったが、世帯数は441万7954世帯で、前年より2.0%(9万349世代)増えた。1世帯当たり人口は2.19人で、前年より0.06人減った。地域別で人口が最も多いところは松坡区(ソンパグ、67万3926人)であり、最も少ないところは中区(チュング、13万4635人)だった。江東区(カンドング)と永登浦区(ヨンドンポク)は人口の減少傾向にも居住者数がそれぞれ2万3608人、6381人増えた。
ソウルに住む人を年齢別に列を並べた時、最も中央にある人の年齢を意味する「中位年齢」は43.2歳で、2019年42.7歳より高まった。それだけソウル人口の高齢化が進んでいるという意味だ。年齢別に分ければ、「少子+高齢化」の傾向が目立っていた。0~4歳人口は前年より10.2%減った反面、85~89歳の人口は11.4%も増えた。
③高齢化明確…「高齢社会」を越えて
総人口比満65歳以上の人口比では、高齢化率は一層強くなった。2010年高齢化率は9.5%だったが、2018年には14.1%にのぼったことに続き、2020年には15.8%に高まった。江南区と松坡区を除いた残りのソウルの23カ区が高齢社会の基準(14%)を上回ったことが分かった。
性別では女性が男性より27万8044人多いことが分かった。0~14歳の幼少年層では男性が51.4%で女性より多かったが、生産可能年齢人口である15~64歳では男性の割合が49.2%で女性より低かった。65歳以上の高齢層では男性の割合が44.2%で、著しく低かった。
ソウル市のイ・ウォンモク・スマート都市政策官は「その間『1000万都市ソウル』は居住人口が多い巨大都市を象徴する言葉だった」として「加速化しつつある少子化と高齢化など人口構造の変化を綿密に把握した人口統計を提供するように努力する」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f4ee34b3d02ee20b7b153f59e50a89fe59fb6d8
引用元: ・ソウル「1000万都市」32年ぶりに割れた…新型コロナで減った外国人[3/3] [首都圏の虎★]
【絶滅しそうだな - ソウル「1000万都市」32年ぶりに割れた…新型コロナで減った外国人[3/3] [首都圏の虎★]】の続きを読む