1: 蚯蚓φ ★@\(^o^)/ 2014/12/20(土) 13:12:50.43 ID:???.net
no title

no title

▲「日本、消えるか解放されるか」キム・サンウ著//2万2000ウォン

本のタイトルが少し過激に感じられるのは事実だ。日本、消えるか解放されるか。確かにある国を
このように'強く'表現することが果たして適切なのか判断するのは難しい。著者が感情におぼれた
のではないか、批判される側を不適切に刺激する本ではないかなど悩まざるをえなかった。

日本を扱った本はすでに多い。社会科学、人文科学、芸術など分野は幅広くて種類は多様だ。そ
れなら著述家キム・サンテが書いた639ページの新刊'日本、消えるか解放されるか'は今まで出て
きた他の本と区別される特徴や美徳、または理由がなければならない。ページをめくりながら容易
にその理由を見つけることができた。

まず、この本は鋭く注意深い質問でぎっしり埋まっている。著者の基本態度が垣間見られる大きな
課題が結構あるのでこれを調べてみよう。'日本人(日本民衆と対比される日本支配階級を主にさ
す)は武士道を通した必死な訓練により無我の境地に達した。日本人は罪について反省しないの
ではなく、自分たちは罪を犯したことがないと考える.…他の集団の首を切って帰り、その手で自ら
の子供たちを抱いてやれさえすれば良い'(69~70ページ)。

日本軍が犯した南京大虐殺の時、日本軍人は中国の赤ん坊を空に投げて空中で銃剣で刺す'遊
び'をした。将校らが'誰が生きた中国人の首100個をはやく切るか'試合を行った事実が当時の日
本新聞に美談として報道されている。この様な行動にはしらせる心理的しくみは何か著者は訊ね
て問い詰める。

この本は何より良い質問でぎっしり埋まった本だ。また、一つ印象深い点は膨大な資料を'抽出'し
た点だ。日本に関する本がこのように多かったかと思うほど著者は権威ある資料、細かい資料を
幅広く活用する。著者はこの本で'私はこの分野の専門家ではない。専門家でない大衆のひとりと
して書いた本だ'と強調するが、本を読み続けるうちに、この言葉は著者が歴史学者や日本専攻
者ではないという以外に何も意味しないことが分かる。

そしてこの本は'一般大衆に日本に対する総体的理解を提示すること'を目標にした。この本が引
用した本はみな市中で誰でも手に入れることができ、映像資料はインターネットで難なく活用でき
る。本の中の資料だけでなく、この本自体も一般大衆の目の高さに合わせようと努力する。

同書が扱う領域は幅広い。1941~1945年、太平洋戦争当時のレイテ海戦やコダ戦闘(?)などを
分析した後、果たして日本軍は強軍だったかと質問し、ひたすら抹殺が待つ太平洋島地域に軍人
数万人を放置した日本支配層はなぜそうしたか質問する。

明成(ミョンソン)皇后殺害事件の後にからまった日本政治の心理状態も分析する。日本古代史、
日本民主主義、日本文化などで著者は議論を広めていく。この本は日本を批判した本だと考えや
すいが、理解しようとする本だ。それでも結論は批判的診断を避けられない。'日本は解放されな
ければ、危なくなる'(はじめに)。

チョ・ポングォン記者

ソース:国際新聞(韓国語) 武士道の国日本、刃物家に隠された内面は日本、消えたり解放されたり-キム・サンテ著
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=0500&key=20141220.22012201442

引用元: ・【書籍】 日本人は罪を反省しないのではなく、自分たちは罪を犯したことがないと考える~「日本、消えるか解放されるか」[12/19]

【朝鮮の歴史から見直せ 【書籍】 キム・サンウ著「日本、消えるか解放されるか」'私はこの分野の専門家ではない。一般大衆に日本に対する総体的理解を提示する'[12/19]】の続きを読む