刃物使いで終わった初恋…中学校同窓生殺人未遂
金泉（キムチョン）検察「凶器で強く顔刺して殺人未遂適用」


中学校の時つきあった初恋の相手と30年ぶりに会って内縁関係を結んできた50代が刃物使いで初恋の終止符を打った。

A(51)さんは金泉（キムチョン）のある中学校に通う時の同窓であった一女子学生B(50)さんと会ってつきあった。

お互いに初恋であったわけだ。

しかし二人はそれぞれ違う高等学校で進学して連絡が切れて自然に別れた。

30年が流れた2009年Aさんは同窓生の集まり等を通して初恋の彼女とまた会った。

お互いの顔は変わっていたが心はそのままであった。

二人とも家庭があったがすぐ内縁関係に陥った。

大邱（テグ）に職場があるAさんはBさんが運営する慶北（キョンブク）地域ある食堂をしばしば行き来した。

いつのまにか5年の歳月が流れて二人の関係は少しずつぎしぎし揺らぎ始めた。

去る1月にはBさんの携帯電話に保存された他の男の写真をAさんが発見して投げたせいで互いに争うこともした。

そうして去る3月5日昼間12時頃、Bさんの食堂に立ち寄ったAさんは電話機に保存された男が食堂の仕事を助けている場面を目撃した。

Aさんは午後6時40分まで食堂で酒を飲んだままBさんと男関係をめぐって争った。

結局耐えられなかったBさんは警察に申告した。

この話を聞いたAさんは瞬間的にいきりたって「一緒に死のう」としてBさんを打ち倒した後食堂中にあったナイフで顔を7回刺した。

Bさんは瞬間的に顔を回して生命には支障はないが顔と首などに傷を負って全治2週の診断を受けて入院治療を受けた。

30年にわたった初恋が刃物使いで終わった瞬間だった。

申告を受けて出動した警察は当初暴力行為など処罰に関する法律違反疑惑でAさんを不拘束起訴意見で検察に送検した。

しかし検察は調査過程でAさんが凶器が曲がるほど強く顔面を刺した点などから見た時、殺人の故意があると判断して殺人未遂などの疑惑で拘束起訴した。

Aさんは検察調査で「Bさんが違う男と会うことで疑って争ったし、酒を飲んだ状態で警察に申告したという話を聞いて興奮して犯行を犯した」と明らかにした。

大邱（テグ）地検金泉（キムチョン）支庁はAさんの報復犯行を憂慮してBさんに位置確認装置を提供してセキュリティー業者の助けを受けられるようにし、犯罪被害者支援センターと連係して医療費と引越し費用を支援することにした。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140702110506137790.htm