日本戦犯企業系列会社の韓国三菱エレベーターが韓国国内の地方自治体や公共機関のエレベータを維持補修してきたことが分かった。

キム・ジョンウ共に民主党議員(安全行政委員会)が26日、調達庁から受けた資料によればエレベータ管理と関連して三菱エレベーターと随意契約を結んだところは地方自治体や教育機関など合計12機関であることが明らかになった。契約は全26件で1億8000万ウォン規模だ。

キム議員は「韓国三菱以外にも他のエレベータ維持補修企業と契約が可能な状況で戦犯企業系列会社と随意契約を結んだことは問題」と指摘した。

キム議員は「米国や中国などには謝罪と補償をしながら我が国には唯一謝罪さえしない戦犯企業が公共部門と随意契約をする事例は調査すればもっと多いかもしれない」として「通商摩擦などの憂慮で戦犯企業が国内法人と随意契約を締結できないように法で明示することは難しいが、公共部門だけはこれを改善できる措置が必要だ」と指摘した。

/ハン・ヨンイル記者

ソース：ソウル経済(韓国語) <国政監査>"国内公共機関ら日本戦犯企業系列会社と随意契約"
http://www.sedaily.com/NewsView/1L1KGORLRV