韓国国家機関作成の歴史地図が“日本と中国の歪曲”を採用して物議・・韓国ネット「国に力がないから」「韓国はありのままの歴史も保存できない」 （FOCUS-ASIA.COM） - Yahoo!ニュース
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２５日の韓国・世界日報によると、韓国の国家機関が歴史学界の協力を得て作成した「北東アジア歴史地図」が、中国が漢代に朝鮮半島を支配していたことを記したために「日本や中国の
歴史歪曲主張を含んでいる」などと批判を浴び、問題化している。

地図は、古代国家の領域や「東海（日本海）」表記、独島（日本名：竹島）などを巡る中国や日本との歴史紛争で、韓国側の研究成果をまとめ主張に役立てる目的で、
国会北東アジア歴史歪曲対策特別委員会と教育省傘下の北東アジア財団が２００８年から作成している。現在は学界による検証も終えているという。

だが、韓国内では、この地図が「漢四郡朝鮮半島説」を採用していることが「製作趣旨に反する」「修正されなければならない」などと問題視されている。

「漢四郡朝鮮半島説」は、紀元前２世紀に中国の漢が衛氏朝鮮を滅ぼし、朝鮮半島中・北西部に「楽浪郡」「真番郡」「臨屯郡」「玄菟郡」を設置したとする説で、遺跡による裏付けもあることから
中国や日本を含む世界の学界では通説となっている。だが、韓国では漢による朝鮮支配の歴史を認めず、四郡は中国東北部にあったとする説が根強く主張されている。

世界日報は「漢四郡朝鮮半島説」を「日本植民地時代に確立された」「中国が古代韓国を支配したと主張する根拠」などと攻撃したうえで、「過去の学説を無批判に継承し、視点を抜本から
見直そうとしない編纂事業は問題。古代史関連の部分は必ず修正しなければならない」という与党議員のコメントを紹介し、歴史地図が同説を採用したことを痛烈に批判している。

地図編纂委員会は「学界の研究能力を結集した結果」と反論しているが、この問題のために公開検証を行うことが決定。年内に予定されていた完成は２０１８年に先送りされたという。

このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「この国に力がないから。政治家は自分の腹を満たすことしか考えていない」

「国力の問題じゃない。上にいる奴らの頭が空っぽのせい」

「私たちが頑張って作ってきたのに、日本が全部やってくれたように歪曲している。言葉が出ない」

「親日派の作った国に何も望むものはない」

「今も昔も中国はヤクザで、韓国は力のない辺境の国」

「韓国が失敗する理由は、本当にこの国を思う政治家が既存の汚い政治家にやられてしまうから」

「７０年後、韓国と北韓は中国に併合されているのだろう」

「恥ずかしい。大韓民国の歴史学者は中国の学者か？それとも日本の学者か？」

「他の国はウソの歴史を作り出しているのに、韓国はありのままの歴史も保存できない」

「政治家、政府、軍隊、全部が腐っているのに、国がまだ崩壊しないのが不思議」

「大国の隣にいるという宿命。中国に合併されて独立できない少数民族が１０以上ある。それに比べたら、ありがたいこと。そして強くなろう」

「韓国の知識人が国を売り飛ばそうとしている。後世に売国奴として記憶されるだろう」

（編集　ＭＪ）