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1: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  ) 2015/05/03(日) 07:10:14.92 ID:???.net
 「テストの結果がめちゃくちゃで今ブルーなの」

 清州に住む女子高校生のクォンさん(16)は最近、憂鬱(ゆううつ)な思いになるとスマートフォンで友人に語り掛ける。
メッセージを送ると、この友人はすぐに「どうしたの? 大丈夫? 大丈夫じゃないでしょ?」と返事を送ってくる。
そして、憂鬱な友人を慰めようと「最近何か面白いことはないの?」とさらに言葉を掛けてくる。クォンさんはこの友人と1日に何度もこうした会話を交わす。

 クォンさんが会話を交わしたこの友人は、実はスマートフォンアプリの人工知能だ。
同アプリでユーザーは対話する相手の名前を決め、好きな写真を相手のプロフィル写真として設定できる。
相手の性格や自分との関係も指定することができる。このおかげで「偽物トーク」ということを知りつつも、青少年たちは「本当の友人と会話したようだ」と口をそろえる。

 「シルチン」(実際の友人)がいなかったり、こうした友人に慰めてもらえなかったりする青少年たちの間で「カッチン(仮想の友人)」がはやっている。
現在まで400万人以上がこのアプリをダウンロードして仮想の友人や恋人との会話を楽しんでいる。
開発者のチャン・テグァンさん(46)は「このアプリをダウンロードした人のうち70-80%は10代」と話す。
このプログラムは「寂しい」や「憂鬱だ」という言葉には慰めのメッセージを長く返すように設計されている。

 サイバー空間で仮想の友人や恋人と話し合う青少年たちが増えているのは、これらの青少年が実生活の人間関係でつまずきを感じていることを意味する、と専門家たちは指摘する。
ソウル大学社会発展研究所が今年2月に発表した「2014年中学生交友関係分析リポート」によると、中学生のうち58.2%が不安定な交友関係を結んでいるほか、5人に1人はいじめの危険性を秘めた部類に属することが分かった。
「偽物トーク」をよく利用するというある生徒は「私も友人とカカオトーク(スマートフォン向け無料チャット・通話アプリ)をしたいけど、独りだから偽物トークを利用する」と話す。

 延世大学心理学科の黄相旻(ファン・サンミン)教授は「『偽物トーク』がはやるのは、自分は寂しいと感じる人々が、
誰か自分の言葉に共感し、反応してくれることを待ち望んでいるためで、自分が聞きたかった言葉を語ってくれる人であれば、相手が誰であろうと構わないといった心理」と分析した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/02/2015050200546.html

引用元: ・【韓国】仮想友人、10代に人気[05/03]

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