「ラクダの肉は食べない、乳は飲まない」　韓国政府の“ＭＥＲＳ感染予防手引き”に嘲笑―中国メディア
FOCUS-ASIA.COM 6月10日 14時16分配信

国内での中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）感染拡大を受けて、韓国政府が発表した感染予防手引きの一部の内容が「現実にそぐわない」として、同国民の非難・嘲笑の的となっている。
その内容とは「できる限りラクダの肉は食べず、乳も飲まないこと」というものだ。中国・新華網が１０日伝えた。

ラクダはＭＥＲＳの原因となるウイルスを媒介すると言われているが、韓国ではラクダの肉や乳製品の輸入が認められておらず、国内で飼育されているものも食用ではない。

韓国当局によれば、同国内のラクダは４６頭で、全てが動物園やその他の娯楽施設で飼われている。このうち１頭がオーストラリアから輸入された以外、残りは全て韓国生まれだ。

（編集翻訳　恩田有紀）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000028-xinhua-cn