1: まぜるな!キケン!! 2020/08/20(木) 15:43:21.53 ID:CAP_USER
19日、日本経済産業省が報道資料を一つ出した。韓国が日本製空気圧伝送用バルブに高い関税をかけた措置をこの日0時を期して止め、これに対して「世界貿易機構(WTO)紛争で勝ったおかげ」と自画自賛する内容だった。産経新聞と共同通信などはこの資料に基づき「韓国がWTO紛争で日本に負けた後、関連関税を撤廃した。これは日本政府の成果」と報道した。
しかし、日本政府のこのような説明は全く事実と異なるというのが産業通商資源部の説明だ。むしろ真実は正反対に近いという分析が出ている。WTO紛争で敗北した日本政府が『精神勝利』する口実を探して韓国政府の予定された措置について「勝った」と説明したということだ。
これを理解するには空気圧伝送用バルブとは何で、これをめぐる韓日紛争がどのように展開したのか知らなければならない。韓国は2015年、日本製空気圧伝送用バルブが過度に安い価格で販売され、国内産業競争力を害するという理由で11.66~22.77%の反ダンピング関税を課した。
空気圧伝送用バルブは圧縮空気を伝送して機械運動に関与する部品だ。自動車や一般機械、電子製品などに使われる。当時、該当部品の国内市場で日本製の比重は70%を越えた。高率関税を負担することになった日本は関税賦課措置に対し2016年「WTO協定に反する可能性がある」としてWTOに提訴した。
WTOは昨年9月、事実上韓国の手をあげた。判定の結論は「韓国の税金賦課を撤廃する必要はないが、一部問題があり、これを是正して再び賦課しなさい」という事に要約される。ある部分では勝ち、ある争点では負けたが、関税自体を撤廃せよとの要求がなかっただけに、韓国の勝利に近いというのが専門家たちの分析だ。
ただし韓国はもちろん日本までも「私たちが勝った」と結果を広報した。WTOにはこのような紛争がしばしば提起されるが、一方的な勝利や敗北と結論が出るのは珍しい。このように「部分勝訴・敗訴」の結論が出ると該当国家は互いに「勝った」と発表する。米中貿易紛争でも両国商務部はいつもこのような形で公表してきた。ここまでは一般的に起きることだ。
日本政府、とんでもない「精神勝利」
その後1年近い時間が過ぎた。韓国政府はWTOが指摘した不十分な部分を補完して全て履行した。これに伴い、日本製空気圧バルブに高率関税をかける措置も以前と同じ方式で『正当に』維持された。ところが時間がたち高率関税措置が自主的に終了する時点が近づいてきた。WTO協定と国内関税法によれば一般的なダンピング防止関税賦課措置は原則的に5年単位で賦課できる。これに伴い、2015年8月19日から課し始めたこの関税も去る19日0時付けで『自動廃止』になるわけだ。
ところが自動廃止措置された日、日本政府はこれについて「私たちがWTOで勝ったので韓国政府が泣く泣く関税を廃止した」というような報道資料を出した。WTO紛争で事実上負けたのに、全く関係ない韓国政府の自動的な措置を「私たちが勝った証拠」と主張したのだ。
産業部はこの日、説明資料を出して「日本側の主張と異なり私たちがWTOで勝ったうえ、WTOが日本の主張を受け入れた部分については誠実に履行を完了して日本とWTOに通知した。反ダンピング措置終了は賦課期間経過に従ったもので国内生産者が再審要請をしなかったため」といった。
ある通商スペシャリストは「通商関連事案を自国に有利に説明するのは一般的なことだが今回は日本政府がちょっと無理なようだ。こういう『無理な方法』をとった背景には不明瞭な日本国内の雰囲気も反映されたのだろう」と説明した。
ソン・スヨン記者
ソース:韓国経済(韓国語)"そのまま予定通りにしたことだが"…日本政府のおかしな'精神勝利'
https://www.hankyung.com/economy/article/202008205857i
関連スレ:【日韓】 「日本産バルブ課税撤廃、WTO判定は関係ない」韓国が日本の主張を一蹴も、ネットでは… [08/20] [荒波φ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1597900180/
しかし、日本政府のこのような説明は全く事実と異なるというのが産業通商資源部の説明だ。むしろ真実は正反対に近いという分析が出ている。WTO紛争で敗北した日本政府が『精神勝利』する口実を探して韓国政府の予定された措置について「勝った」と説明したということだ。
これを理解するには空気圧伝送用バルブとは何で、これをめぐる韓日紛争がどのように展開したのか知らなければならない。韓国は2015年、日本製空気圧伝送用バルブが過度に安い価格で販売され、国内産業競争力を害するという理由で11.66~22.77%の反ダンピング関税を課した。
空気圧伝送用バルブは圧縮空気を伝送して機械運動に関与する部品だ。自動車や一般機械、電子製品などに使われる。当時、該当部品の国内市場で日本製の比重は70%を越えた。高率関税を負担することになった日本は関税賦課措置に対し2016年「WTO協定に反する可能性がある」としてWTOに提訴した。
WTOは昨年9月、事実上韓国の手をあげた。判定の結論は「韓国の税金賦課を撤廃する必要はないが、一部問題があり、これを是正して再び賦課しなさい」という事に要約される。ある部分では勝ち、ある争点では負けたが、関税自体を撤廃せよとの要求がなかっただけに、韓国の勝利に近いというのが専門家たちの分析だ。
ただし韓国はもちろん日本までも「私たちが勝った」と結果を広報した。WTOにはこのような紛争がしばしば提起されるが、一方的な勝利や敗北と結論が出るのは珍しい。このように「部分勝訴・敗訴」の結論が出ると該当国家は互いに「勝った」と発表する。米中貿易紛争でも両国商務部はいつもこのような形で公表してきた。ここまでは一般的に起きることだ。
日本政府、とんでもない「精神勝利」
その後1年近い時間が過ぎた。韓国政府はWTOが指摘した不十分な部分を補完して全て履行した。これに伴い、日本製空気圧バルブに高率関税をかける措置も以前と同じ方式で『正当に』維持された。ところが時間がたち高率関税措置が自主的に終了する時点が近づいてきた。WTO協定と国内関税法によれば一般的なダンピング防止関税賦課措置は原則的に5年単位で賦課できる。これに伴い、2015年8月19日から課し始めたこの関税も去る19日0時付けで『自動廃止』になるわけだ。
ところが自動廃止措置された日、日本政府はこれについて「私たちがWTOで勝ったので韓国政府が泣く泣く関税を廃止した」というような報道資料を出した。WTO紛争で事実上負けたのに、全く関係ない韓国政府の自動的な措置を「私たちが勝った証拠」と主張したのだ。
産業部はこの日、説明資料を出して「日本側の主張と異なり私たちがWTOで勝ったうえ、WTOが日本の主張を受け入れた部分については誠実に履行を完了して日本とWTOに通知した。反ダンピング措置終了は賦課期間経過に従ったもので国内生産者が再審要請をしなかったため」といった。
ある通商スペシャリストは「通商関連事案を自国に有利に説明するのは一般的なことだが今回は日本政府がちょっと無理なようだ。こういう『無理な方法』をとった背景には不明瞭な日本国内の雰囲気も反映されたのだろう」と説明した。
ソン・スヨン記者
ソース:韓国経済(韓国語)"そのまま予定通りにしたことだが"…日本政府のおかしな'精神勝利'
https://www.hankyung.com/economy/article/202008205857i
関連スレ:【日韓】 「日本産バルブ課税撤廃、WTO判定は関係ない」韓国が日本の主張を一蹴も、ネットでは… [08/20] [荒波φ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1597900180/
引用元: ・【日本製バルブ】 韓国「関税撤廃は予定通りしただけなのに…」~日本政府のおかしな『精神勝利』[08/20] [蚯蚓φ★]
【なら関税撤廃したらダメじゃんw 【日本製バルブ】 韓国「関税撤廃は予定通りしただけなのに…」~日本政府のおかしな『精神勝利』[08/20] [蚯蚓φ★]】の続きを読む