まぜるな!キケン!!速報

韓国、中国の危険なニュースのまとめ。 「マゼルナ、キケン」

    タグ:ノーベル賞

    1: まぜるな!キケン!! 2023/10/11(水) 07:45:36.87 ID:w2Kwltvq
    毎年秋になるとノーベル賞受賞者発表のニュースが関心を集める。
    今年も生理医学賞をはじめ平和賞まで6部門の受賞者が発表された。
    すべての受賞者が話題だが、ハンガリー出身のカタリン・カリコ博士は映画のように劇的な人生で特に注目された。

    生命工学企業ビオンテックの上級副社長として在職中のカリコ博士は米ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授とともに
    生理医学賞共同受賞者に選ばれた。新型コロナウイルスに対抗する人類の武器であるmRNAワクチンの核心技術を開発した功労だ。
    保守的なノーベル賞委員会がmRNAのように現在も開発中である技術に賞を贈った点も異例だが
    世間の基準として見ると大きな経歴がない人物が主人公である点も興味深い。

    ハンガリー生まれのカリコ博士は大学生時代からその後の生涯の課題となったこの分野に関心を持った。
    ハンガリーは科学分野だけでノーベル賞受賞者を9人も出している。
    19世紀に医師の手の汚染により妊婦の死亡率が高まるという事実を明らかにし、
    消毒法で多くの妊婦を生かした科学者イグナッツ・ゼンメルワイスもハンガリー出身で、
    カリコ博士はゼンメルワイスを含むハンガリー科学者の「学問的後裔」だ。

    カリコ博士は生涯の課題であるmRNA研究を正しく遂行しようと米国に渡り苦労の末にペンシルベニア大学で教授職を得た。
    だが学問的に注目されることはなく成果もすぐには出てこないmRNA研究に没頭する彼女に大学は寛容を無制限で施さなかった。
    10年余りにわたり成果を出せず彼女は教授職を失い研究員に降格され、年俸も半分に削減された。

    普通はこうした場合、学界では侮辱に耐えられず辞職する。
    だが彼女は研究をしっかりできるインフラが整ったペンシルベニア大学に残る道を選んだ。
    彼女の風よけを自任したのが今回ノーベル賞の共同受賞者であるワイスマン教授だった。

    こうしたカリコ博士の人間勝利の話は映画にしても良いほど劇的だ。人々は彼女の強靭な意志と努力に賛辞を送るが、
    彼女の成功談を可能にさせた背景は見過ごしている。
    もしペンシルベニア大学のしっかりとした研究インフラがなかったとすれば彼女のストーリーは可能だっただろうか。
    ー中略ー

    だから教授から研究員に降格されてもそのインフラに残る道を選び、そこで再び機会を得て研究を継続する。
    「敗者復活戦」が可能になるのだ。人類がコロナと戦い負けないのもこうしたインフラのおかげだ。韓国の現実はどうなのか。
    言葉ではだれもが研究インフラの重要性を力説するが、まともに実践するのかは疑問だ。
    豊富でない国家研究費予算から3兆4000億ウォンが削減されても、政策担当者も政界も深刻に思わない。
    その上で韓国からノーベル賞が出てこないとして糾弾する。

    ノーベル賞を作るのはカリコ博士のように10年間成果のないまま井戸を掘り続けても抱えてくれるインフラなのに、
    木になった実を見るだけでそれを育てた土地や農夫の隠れた努力は考えない。
    韓国にはカリコ博士のような「不良研究者」を抱える所はない。
    有能な若い研究者が基礎科学研究にまい進する「愚かな冒険」をどうしてするだろうか。

    韓国は「ノーベル賞後進国」だ。ノーベル賞を取れなくて後進国なのではなく、
    ノーベル賞を取れるほどの人材を枯死させるので後進国だ。
    韓国の人材だけでなく他国の人材まで引き込んで抱える研究インフラを作ることが本当に不可能なことなのか、
    カリコ博士のノーベル賞受賞のニュースを聞いていま一度考えてみる。

    イ・ジェヨン/ソウル大学英語英文学科教授、元人文学部長
    ◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります

    2023.10.10 09:49
    https://japanese.joins.com/JArticle/309940

    引用元: ・【中央日報】 「ノーベル賞後進国」いつまで放置するのか=韓国 [10/11] [仮面ウニダー★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2023/10/04(水) 08:45:03.18 ID:6CfrKHj1
     またノーベル賞の季節がめぐって来た。1901年の最初の授与からの歴史も今や122年。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞の受賞者が増えてきたことに伴い、統計を分析してノーベル賞の流れと現代科学の素顔を明らかにしようという研究も現れている。

     何より統計で非常に目立つのは女性受賞者の少なさだ。韓国研究財団が2019年にまとめた科学分野のノーベル賞の分析報告書によれば、1901年から2018年までの607人の受賞者の97%は男性で、女性は3%に過ぎなかった。もちろん条件と環境のせいで女性科学者が少なかったからでもあるが、それでも行き過ぎた偏重の問題はノーベル財団も重視しているようだ。ノーベル財団は公式ウェブサイトに女性受賞者のページを設け、将来の女性科学者を激励している。科学界に進出する女性研究者が増えたことで、女性受賞者は過去100年間(1901~2000)で11人だけだったが、この22年間では13人出ている。

     そして、単独受賞が多かった初期に比べ、共同受賞(最大3人)が増えているのも目につく。共同受賞のすう勢は1950年代以降に明確になり、最近は2、3人の共同受賞の方が一般的だ。共同研究が増え、似たような研究で多くの科学者が競争しつつ協力するという、最近の科学の特徴をよく示している。

     ノーベル化学賞が次第に伝統的な化学の領域から脱しつつあるとの指摘も目を引く。最近ではDNAやたんぱく質のような生体分子を扱う生化学者が生理学・医学賞だけでなく化学賞を受賞する例がしばしば見られるが、このようなすう勢は化学賞本来の性格が薄まりつつあることを示しているという。米国の化学史研究者ジェフリー・シーマンはオンラインメディア「ザ・カンバセーション」への先日の寄稿で「受賞者を選定するノーベル化学賞委員会の生化学者の割合は、1910年代の10%から2000年代には50%に増加」していることをその背景として分析している。

     「ノーベル賞受賞までのタイムラグ」は長期化している。科学ジャーナル「ネイチャー」は最近、受賞までにかかる期間は1960年代の2倍以上になっていると分析した論文を引用し、受賞者のほぼ半数が研究業績を発表してから20年待たなければならなかったと報道した。もちろんmRNAワクチンの研究者たちが3年で超高速受賞した今年のような例外もあるが、タイムラグの長期化はすう勢となっている。引用された論文によると、この10年間のタイムラグは化学賞で最も長く平均30年で、最も短い生理学・医学賞でも26年にもなる。「ネイチャー」は、現代科学においてはパラダイムを変えるほどの画期的な研究や発見が減っていることを示すシグナルかもしれないと解説する。

     毎年10月になると、世界中のメディアが同時にノーベル賞に注目する。1世紀以上にわたって最高の権威を保ってきた科学賞だからだ。しかし、受賞だけが目標になってしまうと異様に執着していると思われてしまう。韓国の大学の外国人教授が、学内に掲げられている「ノーベル賞を受賞する方法」と題する討論会のバナーを見て「韓国に来るまで、このようなテーマの討論会は聞いたことがなかった」と語っていたことが思い出される。基礎研究環境を整え、支援しつつ待つという研究文化がまず強固になってこそ、それを土台として独創的な成果も得られるはずだ。

    オ・チョルウ|ハンバッ大学講師(科学技術学)
    http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/47973.html

    引用元: ・韓国の大学の「ノーベル賞を受賞する方法」と題する討論会 外国人教授「韓国に来るまで、このような討論会は聞いたことがなかった」 [昆虫図鑑★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2023/09/16(土) 08:29:43.55 ID:LGne8uj6
    米スタンフォード大学医学部のパク・スンミン博士が開発

     毎年ノーベル賞に先立ち発表されるイグノーベル賞の今年の受賞者に、スマート便器を開発した韓国人科学者のパク・スンミン博士(米国スタンフォード大学泌尿器医学科)を含む10人の科学者が選ばれた。

     イグノーベル賞は、米国のハーバード大学の科学雑誌「風変わりな研究の年報」(Annals of Improbable Research:AIR)が、科学に対する大衆の関心を呼び起こすため、1991年に創設した賞で、今年で33回目をむかえた。常識を超える奇抜でおもしろい発想に基づきながらも意義のある研究や業績を対象に、毎年10月のノーベル賞受賞者の発表に先駆け賞を授与する。

     公衆衛生学賞を受賞したパク博士のスマート便器は、体から出る排泄物を即座に見て健康状態を分析し、伝染病の感染の有無を判別する一種の医療診断機器だ。2020年に科学誌「ネイチャー・バイオメディカル・エンジニアリング」で発表されたこの便器は、内蔵されたカメラやセンサーや診断検査紙などを通して、大小便の色や量などの状態を分析し、健康状態や病気を診断する。

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     化学地質学賞は、公式の地質時代に人類の時代を追加する研究作業を行っている「人新世ワーキンググループ」(AWG)の責任者である英国レスター大学のヤン・ザラシェビチ教授(地質学)が受賞した。

     ザラシェビチ教授は、「科学者はなぜ岩をなめるのか」と題した研究を通じて、岩石の鉱物粒子は乾燥した表面よりぬれた表面のほうがよく識別できるため、古生物学者はしばしば直接岩を舌でなめると説明した。

     文学賞は、見慣れたものを見慣れないものとして認識するジャメビュ現象を研究したセントルイス大学のアキラ・オコナー教授(神経科学)に贈られた。「ジャメビュ」は、見慣れないものを見慣れたものと錯覚する「デジャビュ」の反対の概念だ。オコナー教授らは実験を通じて、特定の単語を繰り返し言い続けると、その単語が聞き慣れないように聞こえるジャメビュ現象が起きることを確認した。

     医学賞は、鼻の中に毛はどれだけ多くあるのか、両側の鼻の穴には同数の毛があるのかを確認するため、直接死体の鼻の中を調べた研究(カリフォルニア大学アーバイン校)に贈られた。研究チームは「解剖学の教科書にはそうした情報がなかったため、直接調べてみることにした」と研究の背景を説明した。直接数えた結果、鼻毛の平均本数は、左側が120本、右側が122本だった。

     機械工学賞は、死んだクモの脚を利用して物を持ち上げるピンセットのような道具を開発した米国ライス大学の研究チームが獲得した。

     研究チームは、死んだクモの脚に空気を入れたり抜いたりする手法で、脚を曲げたり伸ばしたりすることが可能なことを発見し、これを利用してクモの脚を利用したピンセットを作った。

    ■塩味を強める箸とストロー

     栄養賞は日本の科学者らに与えられた。研究チームは、電気が流れる箸とストローで舌を刺激すれば、食べ物の塩味を高めることが可能なことを示した。

     他には、コミュニケーション賞は、文章を逆に話す人たちの神経認知的な特徴を分析することで、人間の学習方法についての理解度を高めた研究に、教育賞は、教師と学生の退屈さが互いに影響を及ぼす現象についての研究に、心理学賞は、都市の道路において、1人が上を見つめている場合、どれほど多くの人が歩みを止めて一緒に上を見るようになるのかを実験した研究に、物理学賞は、産卵のために集まったイワシの群れの性行動が、海に小さなうず巻きを作る可能性があることを明らかにした研究に、それぞれ贈られた。

     イグノーベル賞は「偽のノーベル賞」と呼ばれているが、14日に開かれた授賞式では、実際のノーベル賞受賞者が直接賞を授与した。イグノーベル賞の受賞者には、10兆ドルの偽ジンバブエ紙幣が贈られた。

    クァク・ノピル先任記者
    http://japan.hani.co.kr/arti/culture/47855.html

    引用元: ・【ハンギョレ新聞】大小便をすると便器が病気を診断する…韓国人科学者、イグノーベル賞受賞 [9/16] [昆虫図鑑★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2023/05/01(月) 05:58:45.51 ID:bWqlqFu+
    このままでは韓国からノーベル賞が出ない
    2023.04.29

    YouTubeチャンネル「ダメな科学」のカン・ソンジュ博士

    --韓国の科学水準が高いと言いましたが、ノーベル賞はいつ頃出るでしょうか。

    カン博士「難しい質問ですね。慎重に結論から申し上げれば、今のままでは韓国からノーベル賞受賞者を排出するのは大変だと思います。韓国人は教育水準も高く、科学に対する理解度が素晴らしいです。(中略)

    問題はシステムです。韓国政府や大学研究機関は1年の会計年度に合わせて『実績』を出さなければなりません。それは研究者たちが長期的な実験を持続しにくい構造です。研究結果を盛り込んだ報告書の提出をより重要視する雰囲気を変えない限り、ノーベル賞を受けるような成果を得ることは難しそうです」

    --外国の研究者だって成果を出さなければなりません

    カン博士「そうです。しかし、その成果を何で判断するかによって決定的な違いがあります。まず、海外では『過程』も実績として認められます。10年プロジェクトがあるとします。アメリカや日本では1、2年目に実験を通じて色々なエラーを発見したことも価値ある収穫と考えられます。

    私たちはそうではありません。小さくても『進展』がなければそのプロジェクトを続けることはできません。しかし、科学ではエラーを除去することは決して停滞や足踏みではないのです。ここで2つ目の重要な違いが出てくるのですが、『失敗』も成果として見るということです。どの研究でも、望む結論を得られなかった場合、それでも何かを学んだと判断され価値があるものとなります。そうすることで、次の研究ではその方法を除外し、別の道を探すことができるからです。このような政策的認識が変わらなければ、私たちも科学先進国になることができません」

    --そんな中で、ナロ号発射のような大きな成功も収めましたが

    カン博士「はい、本当に素晴らしいことです。海外の1/10程度の人員と資金でそれをやり遂げたというのは、奇跡とも言えることです。しかし考えてみてください。私たちはいつまでこんな幸運を祈り、現場の犠牲と使命感に頼らなければならないのでしょうか。そしてこのような奇跡は続くのでしょうか。外国の科学者たちと会えば、(韓国の成果に)驚くのではなく、心配が先立ちます。大丈夫かと。事故が起こるのではないかと。

    すぐに外国並に支援を増やそうと言うわけではありません。そうなれば良いのですが、現実的には難しいです。ただ、このように「無から有を創造する」方法では、科学発展を維持することはできません。科学は少しずつ積み上げていくものなのです」

    https://n.news.naver.com/mnews/article/020/0003494541?sid=105

    前スレ
    【韓国】このままでは韓国からノーベル賞が出ない [動物園φ★]
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1682830015/

    引用元: ・【韓国】このままでは韓国からノーベル賞が出ない ★2 [5/1] [仮面ウニダー★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2022/09/10(土) 22:46:39.92 ID:CAP_USER
    【寄稿】有名になることは美しくないこと
    ・ノーベル賞を目標にした「K文学戦略」が恥ずかしい…文学はプロモーションの対象ではない
    ・偉大な文学は制度・権力・流行の境界外で「涙を拭ってくれる手」
    ・パステルナーク曰く「ついうかうかとみんなの口にのぼるのは恥ずかしいことだ」

    韓国の夢、ノーベル文学賞の新たな受賞者が10月上旬になると発表される。子どものころ、国語の先生は徐廷柱(ソ・ジョンジュ)、黄順元(ファン・スンウォン)を候補者に挙げておられた。1970年代には詩人の金芝河(キム・ジハ)が有力で、それも日本から推薦されたと知った。その後、幾人もの文人が常連として登場し、最近では比較的若い作家たちが「K文学」ブームに乗ってアプローチしていっているらしい。

    だが、K文学(実はほとんどすべて『Kナントカ』)という言葉が、私には気に食わない。私は、文学は商品ではなく、従ってブランド概念もまた適さないという立場の、どうかすると時代錯誤的なオールドファッションだ。文学は「偉大な瞬間との出会い」であるとした批評家ハロルド・ブルームの古典的定義に依然として歓呼し、本の中に入ってくる全ての人は「言葉の国の市民」になると言った小説家・崔仁勲(チェ・インフン)の見識に大きな拍手を送りたくなる。偉大な文学は生得的で、精度や権力や流行の境界外へ向かうと信ずる。偉大な文学は国籍がないと考える。

    だから、韓国政府の関連機関が「K文学グローバル振興(Global promotion of K-books)」プロジェクトを打ち出して拡声器を取り付け、「中国や日本がノーベル賞を取ったのだから、今度は韓国の番だ」といったような機関責任者のインタビューが英字新聞に載るときは、率直に言って恥ずかしい思いを抱く。それは、文学を前にした恥ずかしさであり、ひたすら書くために生まれたかのように今も熱心に手と頭と心のペンを動かしている立派な韓国の作家たちを前にした恐れ多さだ。文学はプロモーション(セールという言葉のように聞こえる)の対象ではない。文学賞とは、熱烈な翻訳出版と広報で実現する栄誉でもない。ノーベル文学賞を取るために選択と集中で翻訳出版を志向しよう、翻訳家を量産しよう、世界に韓国語を教えよう、広報局をスウェーデンに立てようなどの猪突(ちょとつ)的戦略論に接するたび、当の韓国が最後には取ることになる賞の真の値打ちは低くなっているのではないかとも思う。

    こうした気持ち悪さを感じているのは、私一人だけではないだろう。数年前、米国の週刊誌「ニューヨーカー」に載った記事(『Can a Big Government Push Bring the Nobel Prize in Literature to South Korea?』〈巨大な政府支援は韓国にノーベル文学賞をもたらすだろうか〉)で、ある韓国文学エージェントがこのように論評した。「肝心の本は読まずに、ノーベル賞ばかり望んでいるのが残念」。ある翻訳家は「誰かが賞を取った瞬間、韓国文学翻訳院は勝利宣言とともに門を閉じてしまうのではないだろうか」と心配した。果ては「韓国がノーベル文学賞を取る日はいつかは来るだろうが、そういうことがあまり早く起きないことを望む」と回答した韓国学科教授もいる。

    ロシア文学はノーベル文学賞受賞者を計5人(ロシア語で書いたベラルーシのスべトラーナ・アレクシエービチまで含めると6人)輩出した。政府筋の作家だったショーロホフを除くと、誰も政府の後援を受けなかった。後援どころか、弾圧や批判を受けるばかりだった。パステルナークがノーベル賞辞退を余儀なくされたのも、親西欧の裏切り者、反革命主義者というソ連当局の荒っぽい世論駆り立てのせいだった。「おりに捕らわれた獣のように私は終わった/(中略)/私を追うのは狩人の叫び声のみ/(中略)/首はわなにはまったまま/それでも私は右手で/この涙を拭いたい」と、パステルナークは詩「ノーベル賞」で書いた。ここの「右手で涙を拭いたい」という表現は、つまり「書きたい」と言っているのだ。作家たちには申し訳ない言葉だが、文学とは確実に、絶望と欠乏の行き止まりで一層力強く噴き出す傾向がある。まさに、文学が「涙を拭ってくれる手」だからだ。

    金珍英(キム・ジンヨン)延世大学露語露文学科教授

    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
    https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/09/08/2022090880841.html

    引用元: ・【韓国教授】 ノーベル賞を目標にした「K文学戦略」が恥ずかしい…詩人パステルナーク「有名になることは醜いことだ」[09/10] [LingLing★]

    【村上春樹の悪口言ってるみたいだなw 【韓国教授】 ノーベル賞を目標にした「K文学戦略」が恥ずかしい…詩人パステルナーク「有名になることは醜いことだ」[09/10] [LingLing★]】の続きを読む

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