インターネット・チャットウィンドウでセウォル号遺族侮辱した10代執行猶予


インターネット放送チャットウィンドウにセウォル号沈没惨事犠牲者を侮辱する文を載せた10代に執行猶予が宣告された。

ソウル東部地方法院刑事6単独イ・ワンヒョン判事は情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律上の名誉毀損疑惑で起訴されたイ某(19)さんに懲役6ヶ月、執行猶予2年、社会奉仕200時間を宣告したと3日明らかにした。

イ氏は沈没4日目である去る4月20日午前0時12分頃、江東区（カンドング）の自宅でスマートフォンでインターネット個人放送サイトであるアフリカTVに接続した後、チャットウィンドウに犠牲者を『社会に役に立たない存在』と描写したり性的に卑下するなどの文を載せた疑惑で起訴された。

裁判所は「イ氏の行動はセウォル号犠牲者および遺族に深い傷を与えて全国民的な公憤を買う行為で厳しい処罰が当然だが、反省していて処罰前科がなく裁判が終結し次第軍入隊を念を押す点などを勘案して刑量を定めた」と説明した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141103222039137780.htm