1: まぜるな!キケン!! 2020/08/11(火) 08:53:56.28 ID:CAP_USER
KOTRA「2020年上半期の対韓国輸入規制動向」報告書 
輸入規制の発動、世界28カ国で計226件 
新興国が主導し、鉄鋼・化学部門に“照準”


 今年上半期、韓国産製品に対する新規輸入規制の調査・発動件数は32件で、過去最多だった。インド、タイ、フィリピン、南アフリカ共和国など新興国が鉄鋼や金属、化学製品を中心に韓国産製品に対する反ダンピング、セーフガード(緊急輸入制限)措置に乗り出している。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が5日に発表した報告書「2020年上半期の対韓国輸入規制動向」によると、今年上半期に新規で韓国産製品の輸入規制調査・発動が行われた件数は計32件(17カ国、反ダンピング17件、セーフガード15件)だった。米国とインドが各4件、フィリピン、マダガスカル、ウクライナが各3件、オーストラリア、南アフリカ、タイが各2件、トルコ、マレーシア、メキシコ、インドネシアが各1件だ。インド、南アフリカ、タイなどは自国製造業育成政策に基づき、韓国産の鉄鋼・化学製品に対する輸入規制調査を始めた。

 今年6月末現在、韓国産製品に対する輸入規制発動の総件数(調査進行中48件を含む)は、全世界28カ国にわたり計226件。米国が44件で最も多く、インド34件、中国17件、トルコ16件、カナダ14件、ブラジル9件の順だが、新興国だけで151件(67%)にのぼる。規制の種類別では、反ダンピングが165件、セーフガードが52件、相殺関税が9件などだ。

 各国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による景気低迷に対応し、財政を総動員する中、新興国を中心に財政支出に向けた税収の確保のため、輸入関税を引き上げる(世界貿易機関の譲許関税率の範囲内)流れも現れている。今年上半期にサウジアラビア、トルコ、フィリピンが鉄鋼や繊維、自動車部品、精油製品などにわたって関税を引き上げており、インドは輸入産医療機器に「健康関税」を課した。

 輸入規制品目は鉄鋼・金属(108件)と化学製品(54件)に集中している。同報告書は「鉄鋼・化学製品がグローバル供給過剰傾向にあり、各国が韓国産の鉄鋼・化学中間財に照準を定めて、輸入を規制している」と指摘した。正常価格以下でダンピング輸出をする際に発動する反ダンピング関税のほか、正常価格でも特定品目の輸入が急増して自国の業者に深刻な被害が発生する恐れがある場合に輸入量を制限するセーフガード措置が、全体輸入規制で占める割合が2006年の2.6%から今年上半期には23%(52件)に急増したのも目を引く。2010年代半ば以降広がっている保護貿易主義の流れを示している。

チョ・ゲワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2020-08-10 09:34
ハンギョレ新聞
http://www.hani.co.kr/arti/economy/marketing/957128.html
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/37450.html

引用元: ・【ハンギョレ】上半期の韓国産製品の輸入規制、32件で過去最多 反ダンピング、セーフガード(緊急輸入制限)措置 [08/11] [新種のホケモン★]

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