息子に会いに家を尋ねて来た息子のガールフレンドに対し、わいせつ行為をした50代の
男が執行猶予の判決を受けた。

全州（チョンジュ）地方裁判所刑事2部（裁判長=ピョン・ソンファン)は18日、息子に会いに
マンションに尋ねて来た息子のガールフレンドBさん（20歳）の顔にキスをして、性器を
出して見せるなどの疑い（強制わいせつ）で起訴されたA被告（53歳）に対し、懲役1年
6ヶ月、執行猶予2年を宣告したと明らかにした。裁判部はまた、A被告に40時間の性暴行
治療プログラムの受講を言い渡した。

判決文によれば、A被告は去る1月13日の午後9時頃、全北（チョンブク）金堤（キムジェ）
の某マンションで自分の息子に会いに尋ねて来た息子のガールフレンドのBさんに対し、
「アイゴ・エプダ（まぁ、可愛い）」と言いながらBさんの顔に唇をつけた。Bさんが「何で
ポポ（チュー）するの？」と抗議をすると、A被告は「娘だからポポができるんじゃないか」と
答えた。

A被告はその後自分の性器を出して見せながら、「俺の息子とは関係が結べて、何で
俺のは触れないんだ」と問い詰めながらBさんに襲いかかり、Bさんの下着の中に手を
入れた。A被告は翌日も自宅で横になっていたBさんにわいせつ行為をした。

裁判部は、「息子のガールフレンドに2度も強制わいせつした被告の犯行の罪は軽くない」
とし、「被害を回復させるための何の措置も取らなかった」と指摘した。

引き続き裁判部は、「だがA被告が過ちを悔やんで反省している点、酒に酔った状態の
偶発的な犯行である点、同種犯罪で処罰された前科がない点などを酌量した」と刑量
理由を説明した。

ソース：NAVER/朝鮮日報（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=023&aid=0002790268