1: まぜるな!キケン!! 2021/06/15(火) 09:38:57.06 ID:CAP_USER
 現代自動車は14日、半導体部品不足で米アラバマ工場と韓国の牙山工場の稼働を一時中断すると発表した。半導体の需給がなかなか改善せず、生産に支障が出ている格好だ。完成車の組み立てラインの稼働は中断するが、起亜自動車米ジョージア工場向けのエンジン生産ラインは正常稼働を続ける。

 アラバマ工場は18日まで稼働を中断する。起亜自ジョージア工場も同じ期間に3シフト制を2シフト制に変更して稼働する。現代・起亜自は最近、ツーソン、ソレントなどのスポーツタイプ多目的車(SUV)が好調で、米国での販売台数が毎月増加していたが、半導体供給不足という悪材料を避けることはできなかった。

 牙山工場は16日の稼働を中断する。ソナタ、グレンジャー約1100台の生産に支障が出る見通しだ。牙山工場は半導体不足で4-5月にも3回、計7日間稼働を中断しており、今回の中断は年初来4回目となる。牙山工場はまた、電気自動車(EV)「アイオニック6」の生産ラインを設置するため、今年後半に6週間の稼働中断を予定している。このため、牙山工場に部品を納品する下請け企業の懸念も高まっている。

 昨年から続く半導体不足は世界の自動車業界全体に影響を与えている。米ゼネラル・モーターズ(GM)はシボレーカマロ、キャデラックCT4などを生産するミシガン州ランシング工場を2月初めからストップしている。EVメーカーのテスラも半導体不足で生産に支障が出ているとされる。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今月初め、「半導体部品の確保が最大の課題だ。こうした状況は見たことがない」と述べた。

 自動車業界は7月から半導体の需給が一部改善するとみている。しかし、コロナ以前の水準まで回復するにはさらに時間を要するとの見方が支配的だ。業界関係者は「世界的な半導体メーカーが生産量を増やしているが、市場に供給されるまでには時間がかかる。半導体を事前に確保しようという注文が殺到しており、今年後半も自動車工場の稼働中断は避けられない」と予想した。世界的なコンサルティング業者、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は「半導体不足により、今年の全世界の自動車生産台数は当初計画よりも400万-600万台減少する」と試算した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/359658b3adc452268aec5b93567f9c2c60814f40

引用元: ・現代自動車、半導体不足でアラバマ・牙山工場がまたストップ[6/15] [首都圏の虎★]

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