1: まぜるな!キケン!! 2023/03/26(日) 06:56:29.71 ID:5whC1ekR
従来のセットメニューの名前を変える所も

ソウル市松坡区のあるカフェでは、1人当たり4万-7万ウォン(約4000-7000円)の「コーヒーおまかせ」メニューを販売している。
バリスタが産地と加工方式、品種などの異なるコーヒー豆を選んでさまざまな抽出方式で入れたコーヒーを3杯、または9杯提供するコースだ。
ソウル市麻浦区のある飲食店は、スンデ(腸詰め)おまかせを平日の昼食は1人当たり4万9800ウォン(約4980円)で、平日の夕方と週末は6万9800ウォン(約6980円)でそれぞれ販売している。
2-3種のアペタイザー(前菜)と食事を含め、伝統アバイスンデ(咸鏡道式腸詰め)など、さまざまな種類のスンデを味わえるメニューだが、飲み物や酒類の注文が必須なので値段はさらに高騰する。

 若年層を中心に「おまかせ」がブームを呼んでいる。もともとおまかせは和食すし店で「シェフによるおまかせ」を意味するが、
最近はスンデや天ぷらのような軽食類から牛肉や三枚肉、豚足、飲み物やデザートに至るまで、ありとあらゆる種類のおまかせが登場している。
牛肉をテーマにおまかせを出す飲食店が多くなると、最初から「牛(韓国語で「う」)マカセ」という言葉が生まれ、三枚肉や肩ロースのような豚肉を使ったおまかせは「豚(とん)マカセ」と呼ぶようになった。

 いったんおまかせという名前が付くと、値段はぐんと上昇する。ソウル市江南区のあるカフェで販売しているデザートのおまかせは、ケーキやプリン、マドレーヌのような4種類のデザートを含め、
1人当たり3万ウォン(約3000円)を受け取っている。飲み物は別料金だ。おまかせが流行し、従来の飲食店の中には「コース」や「セットメニュー」で提供していた食べ物におまかせという名前だけを付けている所もある。
京畿道高陽市のある飲食店は「豚足・ポッサム・お盆冷麺セットメニュー」という名前で販売していたメニューを「豚足おまかせ」に変えた。一種のマーケティングというわけだ。

 おまかせブームを巡り、「小確幸」(ささやかだが確かな幸福)を追求する若者層に便乗した金もうけだと批判する声もある。
おまかせを打ち出した少なからぬ店舗が、顧客にあらかじめメニューを教えることもなく、選択できないようにしたことで、適切な値段以下の料理を提供しているというのだ。
単品数個をまとめて割引するセットメニューとは違って、値段を上げているだけだといった不満もある。韓国のおまかせブームを報じた日本のメディアは、
高価なおまかせが人気を集めていることについて「(おまかせを食べて)SNS(交流サイト)に写真と動画をアップして、他人に自慢するまでがセット」とし「おまかせは韓国の若者にとってぜいたくの象徴」と批判した。

イ・ミジ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2023/03/26 06:32
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/24/2023032480122.html

引用元: ・【おまかせ】 コーヒーから豚足まで…韓国で日本の「おまかせ」が大ブーム [3/26] [仮面ウニダー★]

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