崇実（スンシル）大学校工大地下作業室で火…30人余り避難騒動


(ソウル=聯合ニュース) 15日、崇実（スンシル）大学校工科大学地下作業室で火災が発生して学生30人余りが避難する騒動が広がった。

消防当局によればこの日午後7時49分頃、崇実（スンシル）大工大建築学部地下1階のレーザーカッティング室で自動化されたレーザーカッティング機がアクリルを切っている間、火花が散って火事が起こった。

火はレーザーカッティング機とコンピュータ、天井にあるエアコンなどに燃え移って9分後である午後7時58分頃に完全に消えた。

この事故で40余㎡作業室のうち5㎡ほどが焼けたが火災当時レーザーカッティング室には誰もいなくて人命被害はなかった。

ただし隣室にいた学生30～40人が消防ベルが鳴る声を聞いて外に避難、このうち一部の学生は消火器で鎮火を試みることもした。

消防当局はカッティング機があらかじめコンピュータに入力された指示により自動でアクリルを切るところであり、当時作業室には人がいなかったことを把握した。

消防当局関係者は「一部学生が消火器で初期鎮火をしていて続けて学生の申告を受けて出動した消防隊員が火を消した」と説明した。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140615235511137790.htm