コメノゴミムシダマシ幼虫、私たちの食卓に上がる




▲コメノゴミムシダマシ幼虫。 写真=tvN放送画面キャプチャー

我が国でも幼虫を料理する光景を見ることができることになる展望だ。

食品医薬品安全処は16日コメノゴミムシダマシ幼虫(セミの幼虫)を一時的食品原料で使えるように認めたと明らかにした。

コメノゴミムシダマシ幼虫はミールワーム(mealworm)とも呼ばれる甲虫のコメノゴミムシダマシという昆虫である。細長い形に黄金色の色を帯びて長さは1～3cm程度だ。この昆虫は主にペットの餌でたくさん使われるが、海外では菓子類とパン類を作る時使ったりもする。食品に入れば香ばしい味が出ると知られ、国連農業世界食糧はこれを未来食糧資源に注目している。

新薬処は農村振興庁で遂行したコメノゴミムシダマシの幼虫の毒性評価など研究結果と昆虫の特性、製造方法、安全性、外国の使用現況および学界・研究所・消費者団体などの意見を総合的に検討した。その結果コメノゴミムシダマシ幼虫の毒性は安全な水準と明らかになった。また、絶食・洗浄・殺菌・凍結乾燥過程を経て製造する場合、蛋白質と脂肪の含有量が全体構成成分の薬80%以上を占めて食品原料として価値が高いと確認された。

コメノゴミムシダマシ幼虫は一般的に食品原料で認識しなかった新しい昆虫を食品範囲と認定した国内最初事例でクッキーやマフィン、炒めもの料理などに使われるものと見られる。現在我が国で食品原料と認定される昆虫は国民がかなり以前から食べてきたさなぎとバッタ、白い蚕であるバック強壮など3種だ。

新薬処関係者は「1年余り行ったコメノゴミムシダマシ幼虫が入った食品の副作用の有無などをモニタリングして今後食品工程に含めるようにする」と伝えた。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140716184806137780.htm