コレイル、労組員50人追加解雇…148人も重い懲戒
2・25警告ストライキなど理由…鉄道労組「弾圧中断しなければ」


コレイル(韓国鉄道公社)が昨年12月、ストライキと関連して労組員99人を解雇したのに続き今月の初め50人を追加で解雇した。

今回の追加解雇は去る2月25日の警告ストライキなどが理由だ。同じ理由で148人も解雇の他重い懲戒を受けた。

これで労組が鉄道民営化政策に反対して行った昨年12月ストライキ以後解雇者は全149人に増えた。

全国鉄道労組は「鉄道公社が1人乗務、貨物列車検収移管、強制転出など鉄道安全を威嚇する誤った政策中断を要求して、2013年賃金協約締結のために去る2月25日に警告ストライキをしたという理由でまた解雇など重い懲戒をした」と主張した。

労組は「特に公社が最近交渉過程で組合員懲戒と連係して改悪した団体協約を受け入れるように労組を圧迫して交渉が中断されるやいなや大規模報復性懲戒をしたこと」と指摘した。

鉄道公社は昨年ストライキと関連して労組を相手に162億ウォンの損害賠償請求と116億ウォン仮差押さえに続き追加損害賠償と仮差押さえも進める予定だ。

鉄道労組は「公社のこのような労組弾圧は最近仁川（インチョン）空港鉄道民間売却推進発表などに現れたように鉄道民営化政策を反対する労組にクツワをはめて、一方的に政策を推進するためのもの」と主張した。

また「鉄道の安全の脅威になることができる駅・切符販売無人化、強制転出、外注化を含んだ構造調整を労使間最小限の協議もなしで一方的に推進しようとしている」として「鉄道労働者の決議を集めて闘争していくだろう」と明らかにした。

鉄道労組はこの日ソウル駅で『鉄道安全を威嚇する一方的構造調整中断と組合員無差別解雇など労組弾圧糾弾集会』をした。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140711180041137790.htm