30代『美人局』未婚の男4人から4年間6億ウォン余り奪って


蔚山（ウルサン）蔚州（ウルチュ）警察署は資産家の振舞いをしながらインターネット同好会で会った未婚男性たちを相手に数億ウォンを奪った疑惑(特定経済犯罪加重処罰法上詐欺)でA(37・女)氏に対して拘束令状を申し込んだと20日明らかにした。

警察によればAさんは去る2011年から今年3月まで特定モデルの乗用車、ボーリング、バドミントンなどをテーマにしたインターネット同好会で会った男性4人を相手に借りたお金6億1千万ウォンを奪った疑惑を受けている。

Aさんは被害男性たちに「釜山（プサン）の貿易会社課長だ」とか「お父さんは運輸会社社長であり、お母さんはレストラン3ヶ所を運営する」と自身を紹介した。

また外車に乗って通って男性たちにゴルフクラブをプレゼントしたり海外旅行経費を提供するなど財力家のように行動した。

Aさんは被害者らと性関係を持って恋人になったように振る舞い、一部男性とは結婚を約束してご両親に会うこともした。

Aさんは被害者が自身を完全に信じることになったと判断されれば「会社に急にお金が必要だ」と騙すなど1人最高1億9千万ウォンまで取り込んだと警察は説明した。

Aさんはしかし被害者が借金を返せとし督促するとすぐに去る3月の周囲と連絡を切って潜伏した。

以後Aさんの行方を噂をたよりに捜した被害者が互いに会うようになって詐欺犯罪を受けたという事実を悟ってAさんを警察に告訴した。

警察はAさんに対して指名手配をおろして追跡して知人のワンルームに隠れていたAさんを検挙した。

警察はAさんがカード借金を返すためにこのような犯罪を犯したと見て余罪を追及している。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140620174135137790.htm