19禁スパイダーマン、結局撤去




▲『扇情性論議』に包まれたスパイダーマン造形物が設置1年ぶりに撤去された。 写真=イ・ウンソク作家SNS

釜山（プサン）のあるデパートに設置された異色造形物が扇情性論議の末に結局撤去された。

釜山（プサン）ロッテ百貨店光復店は昨年8月、屋上庭園展望台外壁に設置したスパイダーマンの造形物を最近撤去したと11日明らかにした。

この造形物はスパイダーマンが壁面に逆にぶら下がっている姿だが、特定の身体部位が明確に浮び上がったという点でこれまで論議が少なくなかった。

この造形物の写真が最近SNS等を通してインターネットユーザーの話題にのぼって「見るに哀れだ」という扇情性論議に包まれ、デパート側に抗議も激しかったという。

これに対しデパート関係者は「扇情的な目的で設置したのではない」として「しかし作品をめぐって色々な人の考えが交錯しただけに撤去決定を下したこと」と明らかにした。

これと関連して作品を製作したイ・ウンソク作家は自身のSNSに「スパイダーマン造形物は朝の自然な生理現象を英雄にも適用して偽りと飾りがない姿を表現したもの」と説明した。彼は引き続き「ロッテ百貨店側で特定の部分の変形や撤去を要求してきたが変形よりは作品撤去を決めた」と伝えた。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140612181737137780.htm

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