先にはっきり明確にすることがある。日本の政治状況だ。一言で日本の政治意識は古い。後進的ということだ。日本出身の誰かは言う。「韓国は科挙制度があって勉強ができれば出世が可能だった。日本は科挙制度がなくて世襲で人を選んだ。そうするうちに日本は民主社会でなく、貴族制に近くなった。日本は今も選挙区を世襲する。孫にまで譲る」我が国の2世3世政治家が特に人気がないのと対照的だ。

今、安倍総理はヒットラーと似た方向に動くとし、私たち韓国が強く対応して屈服させなければならないと言う。正しい。私たちは明らかな方向を定めなければならない。

以前のコラムでも書いたが、韓国は大きな枠組みですでに先進国であり、以前とは違って日本と十分に戦って勝つことができる。韓日葛藤がさらに深刻化すれば、米国が介入するだろうが、日本の手はあげないという見通しが高い。
（中略：韓半島平和経済フォーラム創立セミナー）

日本との対立で全体的な状況は良好だ。問題は壬辰倭乱当時、7万の犠牲者を出した晋州（チンジュ）のような場所で光復節行事を行わないように、私たち内部の亀裂は小さく見えて大きいことだ。今年、光復節記念式を晋州市はしなかった。何年か前、光復70周年には晋州市も行事を行ったが今年は飛び越えた。晋州は壬辰倭乱当時、倭人らによって7万の犠牲者を出したところではないのか。光復節に太極旗を掲げて記念式をするのは抗日の意志も含まれる。晋州市と市民がひとつの声をあげて第74周年光復節の意味を再確認していれば、日本の経済侵略で国難を体験している今、より大きな意味で接近できたのに物足りなさが残る。

私たちは長い間、日本と戦ってきたがそれだけ親しい。地理的に近い隣国・日本をよく知って親しくすべきなのは当然だ。それでよく使われる親日派という言葉は曖昧だ。親日派は悪い意味で使われるが、実際に日本に勝つためにも「親日」すなわち日本をよく知って親しく過ごす必要がある。この時の親日はしばしば言われる「親日派」の親日とは意味が少し違う。

民族問題研究所などでは親日派という言葉の代わり民族反逆者と表現する。一層はっきりした表現だ。晋州トゥィビョリに1999年市民らが「民族反逆者案内板」をたてた。昨年、誰かがスプレーで案内板を傷つけた。矗石楼（チョクソンヌ）から衣岩（ウィアム）に降りて行く岩壁にも民族反逆者の名前が何人か陰刻されている。こういう部分でも、市民団体より地方自治体が立ち上がって案内板をたてるなど明らかな措置が必要だ。

7万の烈士が日本の犠牲になった晋州で抗日の意志をはっきり確認することが重要だ。ナチに似ていくアベ政権を叱り、彼らが改憲を通じて戦争可能な国にならないよう促さなければならない。晋州でも民・官どちらも日本製品不買を越えて政治後進国日本の反省を促そう。日本アベ政府が一方的政治蛮行を中断するその日まで。

ソ・ソヨン共に民主党晋州市（チンジュシ）地域委員長
http://www.mediagn.co.kr/news/photo/201908/2137_2328_3234.jpg

ソース：慶南（キョンナム）メディア（韓国語）[ソ・ソヨンコラム]政治後進国日本の反省を促そう
http://www.mediagn.co.kr/news/articleView.html?idxno=2137

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