「ユ・ビョンオン似た人見た」虚偽申告30代即決審判


(済州（チェジュ）=聯合ニュース)済州（チェジュ）東部警察署はユ・ビョンオン前三角グループ会長を見たと112に虚偽申告した疑惑(軽犯罪処罰法違反)でユン某(37)さんを即決審判に渡したと10日明らかにした。

ユンさんは去る9日午後7時29分頃、済州市（チェジュシ）二徒洞（イドドン）の自宅で112に申告して「午後2時頃ユ・ビョンオンと似た人を見た。ユ・ビョンオンは白い服を着ていて補助員3人と歩いていた」と虚偽申告した疑惑を受けている。

この申告を受けた警察は地区隊警察官2人と強力係刑事2人、打撃隊9人をユンさんの自宅に送って正確な内容を尋ね、結局ユンさんが虚偽申告したことが明らかになった。

ユンさんは警察に「インターネットニュースとTVでみた内容を申告した」として「警察官がどれくらい早くくるのか確認してみようと申告した」と述べた。

警察はユンさんが去る2日にも『食べ物配達をさせたが思わしくなかった。警察で処理してほしい』という内容で申告した前歴があるという点を考慮して軽犯罪処罰法にともなう虚偽申告で即決審判に渡したと説明した。

虚偽・いたずら申告者は軽犯罪処罰法により60万ウォン以下の罰金や過料、拘留に処することができる。

特に悪質・故意的な申告者は『偽計による公務執行妨害』疑惑が適用されて5年以下の懲役や1千万ウォン以下の罰金刑に処する。

韓国日報（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201406/dh20140610135644137780.htm