1: ねこ名無し ★ 2017/10/25(水) 05:14:35.11 ID:CAP_USER
現代・起亜自動車グループはこの4カ月間に3人のスターデザイナーを次々と迎え入れた。3人は国籍も年齢も出身会社もすべて異なるが、一つの重要な共通点を持つ。自動車デザインの「中国専門家」という点だ。
現代・起亜車は18日、中国現地法人「北京現代車」設立15周年を迎えた。この15年間は栄光の歳月と表現できるほど順調だった。
中国市場シェアでトップを争うフォルクスワーゲンとゼネラルモーターズ(GM)が中国で1000万台を販売するのにそれぞれ25年、17年かかったが、現代・起亜車はこれよりも短い13年で累積販売1000万台を突破した。
にもかかわらず15周年記念日の雰囲気は良くなかった。今年は中国市場で前例のない深刻な不振に直面しているからだ。中国はすでにグローバル企業の最大の激戦地となり、中国現地ブランドの追撃をかわすのも難しい状況だが、そこに「THAAD(高高度防衛ミサイル)報復」という大型悪材料まで発生した。
現代・起亜車は祝杯をあげる代わりに切歯腐心の心情で次の15年間を準備している。「中国進出2期目」に合わせた「現地化戦略2.0」が核心のカードだ。最初のカードはフォルクスワーゲングループの中国デザイン総括だったサイモン・ロスビー氏を6月に迎えたことだ。
中国技術研究所現代車デザイン担当常務として招かれたロスビー氏は10年近く中国の消費者を研究し、フォルクスワーゲンの中国専用モデルおよび中国型デザインの開発を担当した。中国自動車デザイン業界の最高の専門家に挙げられる。
今月11日に中国技術研究所起亜車デザイン担当常務として迎えられたオレグ・ソン氏もデザイン分野の中国専門家だ。PSA(プジョー・シトロエン)グループで4年間にわたり中国デザイン総括の役割をしたソン氏は「現地化戦略2.0」を遂行する責任者だった。
起亜車の関係者は「オレグ・ソン氏が持つ独歩的な中国市場経験と理解度は、世界的なデザイナーの中でも最高水準」とし「起亜車が中国市場で再飛躍するうえで中枢的な役割をするだろう」と述べた。
また、9月に起亜デザインセンタースタイリング担当常務として迎えられたピエール・ルクレア氏も中国長城自動車のデザイン総括を務めていた。重要なデザイン拠点に中国デザイン専門家を配置し、完全な「中国デザイン編隊」を構築したのだ。
デザインに続いて技術開発と顧客サービス部門も現地化に取り組んでいる。現代車は先月、中国貴州省に1200平方メートル規模の「現代車ビッグデータセンター」を建設した。センターが入った貴安新区は中国が昨年「ビッグデータ産業特化国家級新区」に指定したところだ。
アップル・アリババ・IBMなどグローバル企業がデータセンターを構築したところであり、自動車企業では現代車が初めてここに入った。このセンターが大きな意味を持つのは、現代車の最初の海外ビッグデータセンターであるからだ。
国内では2013年に京畿道儀旺市(ウィワンシ)にビッグデータセンターを設置したが、海外のビッグデータセンターは今回が初めてとなる。中国市場攻略が現代・起亜車にどれほど重要な課題かを表している。
経営と販売の変化も進めている。現代車は先月、現地法人「北京現代車」の最高経営責任者にあたる総経理にタムドグェン中国支援事業部長(副社長)を任命した。
華僑のタム副社長は入社後、長期間にわたり中国業務を担当し、現代車で誰よりも中国の事情をよく理解している。中国側の人脈も広い。経営部門で「現地化戦略2.0」の遂行が可能な人物だ。
また現代・起亜車は最近、100人ほどの人材を投入し、中国市場で競争力を強化するためのタスクフォース(TF)を稼働した。8月にも中国商品戦略と研究開発(R&D)業務を統合した「中国製品開発本部」を新設した。技術開発と販売戦略、経営など全般的な部門で中国向けに体質の改善に入ったのだ。
しかしこうした努力にもかかわらず現在、見通しは明るくない。むしろこうした戦略を実行する時期が遅すぎたという指摘が多い。
http://japanese.joins.com/article/714/234714.html
(>>2以降に続く)
現代・起亜車は18日、中国現地法人「北京現代車」設立15周年を迎えた。この15年間は栄光の歳月と表現できるほど順調だった。
中国市場シェアでトップを争うフォルクスワーゲンとゼネラルモーターズ(GM)が中国で1000万台を販売するのにそれぞれ25年、17年かかったが、現代・起亜車はこれよりも短い13年で累積販売1000万台を突破した。
にもかかわらず15周年記念日の雰囲気は良くなかった。今年は中国市場で前例のない深刻な不振に直面しているからだ。中国はすでにグローバル企業の最大の激戦地となり、中国現地ブランドの追撃をかわすのも難しい状況だが、そこに「THAAD(高高度防衛ミサイル)報復」という大型悪材料まで発生した。
現代・起亜車は祝杯をあげる代わりに切歯腐心の心情で次の15年間を準備している。「中国進出2期目」に合わせた「現地化戦略2.0」が核心のカードだ。最初のカードはフォルクスワーゲングループの中国デザイン総括だったサイモン・ロスビー氏を6月に迎えたことだ。
中国技術研究所現代車デザイン担当常務として招かれたロスビー氏は10年近く中国の消費者を研究し、フォルクスワーゲンの中国専用モデルおよび中国型デザインの開発を担当した。中国自動車デザイン業界の最高の専門家に挙げられる。
今月11日に中国技術研究所起亜車デザイン担当常務として迎えられたオレグ・ソン氏もデザイン分野の中国専門家だ。PSA(プジョー・シトロエン)グループで4年間にわたり中国デザイン総括の役割をしたソン氏は「現地化戦略2.0」を遂行する責任者だった。
起亜車の関係者は「オレグ・ソン氏が持つ独歩的な中国市場経験と理解度は、世界的なデザイナーの中でも最高水準」とし「起亜車が中国市場で再飛躍するうえで中枢的な役割をするだろう」と述べた。
また、9月に起亜デザインセンタースタイリング担当常務として迎えられたピエール・ルクレア氏も中国長城自動車のデザイン総括を務めていた。重要なデザイン拠点に中国デザイン専門家を配置し、完全な「中国デザイン編隊」を構築したのだ。
デザインに続いて技術開発と顧客サービス部門も現地化に取り組んでいる。現代車は先月、中国貴州省に1200平方メートル規模の「現代車ビッグデータセンター」を建設した。センターが入った貴安新区は中国が昨年「ビッグデータ産業特化国家級新区」に指定したところだ。
アップル・アリババ・IBMなどグローバル企業がデータセンターを構築したところであり、自動車企業では現代車が初めてここに入った。このセンターが大きな意味を持つのは、現代車の最初の海外ビッグデータセンターであるからだ。
国内では2013年に京畿道儀旺市(ウィワンシ)にビッグデータセンターを設置したが、海外のビッグデータセンターは今回が初めてとなる。中国市場攻略が現代・起亜車にどれほど重要な課題かを表している。
経営と販売の変化も進めている。現代車は先月、現地法人「北京現代車」の最高経営責任者にあたる総経理にタムドグェン中国支援事業部長(副社長)を任命した。
華僑のタム副社長は入社後、長期間にわたり中国業務を担当し、現代車で誰よりも中国の事情をよく理解している。中国側の人脈も広い。経営部門で「現地化戦略2.0」の遂行が可能な人物だ。
また現代・起亜車は最近、100人ほどの人材を投入し、中国市場で競争力を強化するためのタスクフォース(TF)を稼働した。8月にも中国商品戦略と研究開発(R&D)業務を統合した「中国製品開発本部」を新設した。技術開発と販売戦略、経営など全般的な部門で中国向けに体質の改善に入ったのだ。
しかしこうした努力にもかかわらず現在、見通しは明るくない。むしろこうした戦略を実行する時期が遅すぎたという指摘が多い。
http://japanese.joins.com/article/714/234714.html
(>>2以降に続く)
引用元: ・【経済】「中国式にすべてを変える」…現代・起亜自動車が現地化加速[10/25]
関連記事:
【素性がバレたからね 】現代・起亜自動車 米シェアが2009年以来の低水準
【いつまで続くのか】「サード」だけが理由でもない韓国企業の「中国不振」 観光、流通、自動車が抱えるそれぞれの深刻な事情
【国外じゃHyondaだったっけ? 】韓国自動車メーカー、海外工場の8月販売台数が約15%減
【韓国産のゴミ】「韓国車は信頼性はなく、底力もなく、安くもない」中国メディア
【自転車操業じゃねぇかw】現代自動車の全ての中国工場、部品代金滞納で稼動を中断
2: ねこ名無し ★ 2017/10/25(水) 05:14:47.96 ID:CAP_USER
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2: ねこ名無し ★ 2017/10/25(水) 05:14:47.96 ID:CAP_USER
(>>1の続き)
ハン・ジャンヒョン大徳大自動車学科教授は「THAAD報復ですべてが遮断された側面があるが、すでに激しい競争による不振が始まっていて、グローバル企業だけでなく中国現地車も以前から現代・起亜車に激しく圧力を加えている」とし
「少なくとも5年前にこのような戦略が実行されるべきだったが、現在は見通しが良くない」と述べた。現代車に与えられた時間は多くない理由だ。
◆今後も世界最大市場は中国
中国市場はグローバル企業が絶対にあきらめることのできない、世界で最も重要な市場の一つだ。どの指標を見てもこの事実は変わらない。
コンサルティング会社マッキンゼーが7月に中国全域で過去1年以内に新車を購入した中国消費者5800人を対象に調査した報告書を中央日報が入手して分析した結果、中国の自動車販売台数は昨年の2280万台から2022年には3010万台と730万台増えると予想される。
年間5%の増加率だ。2016年から2022年までの世界自動車販売増加分の52.6%を中国が占めている。
これも今までの中国自動車市場の成長ペースを考えると高い水準ではないが、米国や欧州のような市場が今後停滞または縮小するという見方が多いだけに、中国市場の影響力は今後も強まると予想されている。
中国現代起亜車に新しく加わった自動車デザイナー、サイモン・ロスビー氏、オレグ・ソン氏、ピエール・ルクレア氏(写真左から)
(おわり)
ハン・ジャンヒョン大徳大自動車学科教授は「THAAD報復ですべてが遮断された側面があるが、すでに激しい競争による不振が始まっていて、グローバル企業だけでなく中国現地車も以前から現代・起亜車に激しく圧力を加えている」とし
「少なくとも5年前にこのような戦略が実行されるべきだったが、現在は見通しが良くない」と述べた。現代車に与えられた時間は多くない理由だ。
◆今後も世界最大市場は中国
中国市場はグローバル企業が絶対にあきらめることのできない、世界で最も重要な市場の一つだ。どの指標を見てもこの事実は変わらない。
コンサルティング会社マッキンゼーが7月に中国全域で過去1年以内に新車を購入した中国消費者5800人を対象に調査した報告書を中央日報が入手して分析した結果、中国の自動車販売台数は昨年の2280万台から2022年には3010万台と730万台増えると予想される。
年間5%の増加率だ。2016年から2022年までの世界自動車販売増加分の52.6%を中国が占めている。
これも今までの中国自動車市場の成長ペースを考えると高い水準ではないが、米国や欧州のような市場が今後停滞または縮小するという見方が多いだけに、中国市場の影響力は今後も強まると予想されている。
中国現代起亜車に新しく加わった自動車デザイナー、サイモン・ロスビー氏、オレグ・ソン氏、ピエール・ルクレア氏(写真左から)
(おわり)
7: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:46:37.13 ID:hJxNwtb/
>>1
伝統の新羅化ですね。
伝統の新羅化ですね。
3: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:18:57.86 ID:GgiReBiS
現地化して後悔するんだろうなパナソニックがイイ例だ
4: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:35:42.46 ID:EdQlnSlN
韓国すべてをシナ式にしたらどうかな・・。
5: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:39:28.83 ID:oZ9k/osB
デザインのとこまでしか読んでないが、どうでもいいと思うが
6: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:43:16.66 ID:LennLgIl
外国の向上を現地化という言葉で横取りよ
行くだけ損
進出 国際化 聞こえは良いが 実は詐欺
行くだけ損
進出 国際化 聞こえは良いが 実は詐欺
8: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:51:55.35 ID:a2Z5nCbC
これから本気出す、と言いたいんだろうね
今までは?それにデザインじゃ無く品質だろう弱点は?
今までは?それにデザインじゃ無く品質だろう弱点は?
9: (´・ω・`)(`ハ´ )さん 2017/10/25(水) 05:54:02.19 ID:zQAqfAXF
もう韓国車は要らなくなったアル、しっしっ
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