【ソウル聯合ニュース】韓国芸能界の主要プロダクションが所属する社団法人韓国演芸マネジメント協会が先ごろ内部会計監査を行った結果、
一部職員が数億ウォン（数千万円）台を横領した疑いがあることが１３日、発覚した。

会計監査は２００７年の同協会設立以降、初めて行われた。社団法人としてスタートした直後から頻繁に横領が行われていた疑いがあり、
波紋が広がりそうだ。

政府や韓国観光公社、地方自治体などから公的資金による支援を受け、釜山国際映画祭（ＢＩＦＦ）やドラマフェスティバルなど各種イベントを
開催してきた同協会が、過去７年間で１度も会計監査を実施していなかった事実だけでも非難は免れないとみられる。

≪中略≫

同協会は０７年に４４のプロダクションが会員となって設立された。１３年８月現在の会員数は２０４社。会員のプロダクションに所属する芸能人
は約１１００人に達する。韓流ブームをけん引するほとんどの俳優が所属する協会だけに、影響も懸念される。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/13/2014051301430.html